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author kono
date Mon, 18 Apr 2005 23:46:02 +0900
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.\"	@(MHWARNING)
.\"		written by MH-plus project
.SC DP 8
.NA
dp \- RFC\-822 形式で日付を解析する
.SY
@(MHETCPATH)/dp
\%[\-form\ formatfile]
\%[\-format\ string]
\%[\-width\ columns]
dates\ ...
\%[\-help]
.DE
\fI\dp\fR は、ARPA Internet 標準に従った日付解析を行なうプログラムです。
TOPS\-20 サイトと \fIctime\fR\0(3) を使ういくつかの UNIX サイトによって
付けられている様な、
多くの非標準フォーマットも理解します。
これは、\fIMH\fR がどのように日付を解釈しているかを理解するのに、
役立ちます。

\fIdp\fR は、引数を一つの日付として扱い、
RFC\-822 フォーマットでこの日付を表示します。
それゆえシェルでは、ダブル・クォートでそれぞれの引数を囲むことが、
通常最も望ましいです。

\fIdp\fR で使われる出力形式を置き換えるためには、
`\-format\ string' か `\-format\ file' オプションを使います。
この方法で日付の個々のヘッダー行を簡単に取り出す事が出来ます。
string はフォーマット文字列で、file はフォーマット・ファイルです。
詳しくは \fImh\-format\fR\0(5) を参照して下さい。

\fIdp\fR で使われるデフォルトのフォーマット文字列は次の通りです。

.nf
.ti +.5i
%<(nodate{text})error: %{text}%|%(putstr(pretty{text}))%>
.fi

これは、もしエラーが発見された時、そのエラーと、`:' とエラーの起きた
日付を返します。
そうでなければ、日付の RFC\-822 準拠形式を出力します。
.Fi
^$HOME/\&.mh\(ruprofile~^ユーザーのプロファイル
.Pr
無し。
.Sa
ap(8)
.br
\fIStandard for the Format of ARPA Internet Text Messages\fR (RFC\-822)
.De
`\-format'	デフォルトは上述の通り
.Ds
`\-width'	デフォルトは端末の幅
.Co
無し。
.Bu
`\-format' に対する引数は、\fIdp\fR を呼び出すシェルにとって
一語として解釈される形でなければなりません。
従って、
通常、このオプションに対する引数はダブル・クォートで囲まれなければなりません。
.En