.\" @(MHWARNING) .\" written by MH-plus project .SC DP 8 .NA dp \- RFC\-822 形式で日付を解析する .SY @(MHETCPATH)/dp \%[\-form\ formatfile] \%[\-format\ string] \%[\-width\ columns] dates\ ... \%[\-help] .DE \fI\dp\fR は、ARPA Internet 標準に従った日付解析を行なうプログラムです。 TOPS\-20 サイトと \fIctime\fR\0(3) を使ういくつかの UNIX サイトによって 付けられている様な、 多くの非標準フォーマットも理解します。 これは、\fIMH\fR がどのように日付を解釈しているかを理解するのに、 役立ちます。 \fIdp\fR は、引数を一つの日付として扱い、 RFC\-822 フォーマットでこの日付を表示します。 それゆえシェルでは、ダブル・クォートでそれぞれの引数を囲むことが、 通常最も望ましいです。 \fIdp\fR で使われる出力形式を置き換えるためには、 `\-format\ string' か `\-format\ file' オプションを使います。 この方法で日付の個々のヘッダー行を簡単に取り出す事が出来ます。 string はフォーマット文字列で、file はフォーマット・ファイルです。 詳しくは \fImh\-format\fR\0(5) を参照して下さい。 \fIdp\fR で使われるデフォルトのフォーマット文字列は次の通りです。 .nf .ti +.5i %<(nodate{text})error: %{text}%|%(putstr(pretty{text}))%> .fi これは、もしエラーが発見された時、そのエラーと、`:' とエラーの起きた 日付を返します。 そうでなければ、日付の RFC\-822 準拠形式を出力します。 .Fi ^$HOME/\&.mh\(ruprofile~^ユーザーのプロファイル .Pr 無し。 .Sa ap(8) .br \fIStandard for the Format of ARPA Internet Text Messages\fR (RFC\-822) .De `\-format' デフォルトは上述の通り .Ds `\-width' デフォルトは端末の幅 .Co 無し。 .Bu `\-format' に対する引数は、\fIdp\fR を呼び出すシェルにとって 一語として解釈される形でなければなりません。 従って、 通常、このオプションに対する引数はダブル・クォートで囲まれなければなりません。 .En