title: 雰囲気で構築するオレオレwebサイト author: AnaTofuZ profile: GCPUG lang: Japanese ## 自己紹介 - 名前 - アナグラ ( @AnaTofuZ) - 所属 - 琉球大学工学部情報工学科4年次 - 並列信頼研 - 普段 - Perlを書いています - Okinawa.pmやPerl入学式などやってます message !SLIDE ## 今回のLT - Googleドメインを利用して独自ドメインを購入 - 静的サイトをGoogleAppEngineで公開してみた !SLIDE ## こじつけ **意思決定した結果をwebサイトに公開するぞ!!!** !SLIDE ## 独自ドメイン - 憧れの独自ドメイン - 基本はお名前.comで買うのが主流な気がしている。 - しかしここはGCPUG !SLIDE ## Googleドメイン!!! !SLIDE ## Googleドメインとは - Googleが提供をし始めたドメインサービス - 基本料金などは他のドメインサービスと同じ - 特徴 - Gmailを利用する場合ドメインから直接利用できる - DNSもGoogleが管理 - 管理がGoogleなので安全 - Googleアカウントを利用しての共同管理が可能 - GoogleAppEngineなどと組み合わせることが手軽にできる !SLIDE ## ドメイン購入 - Google検索の用に購入できるドメインが選択可能 - 購入するドメインは自動更新のオプションを付けることが可能 ![](images/Screen%20Shot%202018-04-16%20at%2012.19.43.jpg) !SLIDE ## 登録はほぼワンクリック - クレジットカードでお支払さえできればほぼワンクリック - 買ってすぐにwebサイトを構築することやメールの設定も可能 ![](images/Screen%20Shot%202018-04-16%20at%2012.21.32.jpg) !SLIDE ## ここまででドメインは手に入った !SLIDE ## webサービスの構築 - 自前の静的ファイルを置く程度で問題はない - プレゼンでの発表資料などを別途起きたいので拡張性も欲しい - かと言ってsinatraなどでのwebアプリを書くほどでもない !SLIDE ## 戦略 - hugoやHexoなどの静的サイトジェネレーターで良い感じに作る - 作ったものをAppEngineに乗っける - 完成!!!! !SLIDE **いやまてよ……** !SLIDE **AppEngine高いな…?** !SLIDE **そういえばA◯SではS3で静的サイトがホスティングできたな…???** !SLIDE ![](https://o3vdxh6s.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2017/07/ogp-gcs.png) !SLIDE ## GoogleCloudStrage - Googleで静的サイトをホストする際に使える奴 - 今回はGoogleドメインでドメインを購入しているので手続きが楽 - 具体的に言うと「ドメインの所有権系の手続き」をしなくていい - 残念ながらhttpsには対応していない? - CloudFlare使えばできそうですが今回は省略 !SLIDE ## バケットを作成する - GoogleCloudStrageの保存単位であるバケットを作成 - **バケット名はドメインでなければホスティングされない** - 今回は`www.anatofuz.net` で作成 - リージョンは「アジア」を選択 !SLIDE ## ハマリポイント - GoogleCloudStrageは今のところトップレベルドメインに対応していない - その為 `anaofuz.net` でバケット作ると死ぬぞ!!!!気をつけろ!!!! - `www.anatofuz.net` で強い意志を持ってバケットを作る - `anatofuz.net`にアクセスするとリダイレクトされる - 今回は念のために `anatofuz.net` のバケットも作成している !SLIDE ## DNSの設定 - CloudDNSから設定する !SLIDE ## DNSの設定 - この辺をGoogleドメインの方に設定する !SLIDE ## CANEMエイリアスの設定 - `c.storage.googleapis.com.` をCNAMEのエイリアスに設定する !SLIDE ## CUIからの操作 - `gsutil` を使う - 何故かPython2系で書かれていて不安がある - `gsutil rsync -R public gs://anatofuz.net` - ディレクトリごと転送 - `gsutil iam ch allUsers:objectViewer gs://www-anatofuz-net` - 全てをpublickに公開 !SLIDE ## viewの設定 - 何を表示するかを設定する必要がある ![](images/webs.jpg) !SLIDE ## SUCESS!! ![](images/CrGRgQ_UsAELCN3.jpg) !SLIDE ## まとめ - わりと簡単に作れる - あなたとGoogle今すぐ静的サイト