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author Yasutaka Higa <e115763@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Wed, 11 Jun 2014 17:59:55 +0900
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title: プログラムのデバッグ支援(仮)
author: Yasutaka Higa
cover:
lang: Japanese


# 研究目的(仮)

* 卒研用テーマを考え中です
* プログラミングのデバッグやリファクタリングを支援するツールを提供します


# まえふり

* ゼミはたぶん三週間ぶりです。おひさしぶりです
* 近況報告
* 卒論のネタについて


# 近況報告

* 灘高の[圏論](http://www.npca.jp/works/magazine/2013_10/)の冊子を流し読みしてました
* Strong Noramization は、「lambda は有限回のβ簡約によって簡約の手順に関わらずに正規形になる」とのこと
* 流し読みしましたが、「こういう圏はこういうデータ構造などにマッピングされる」みたいな紹介でした
* 利点欠点は分からず……
* R on System F はちょっとやりましたれどやっぱり無理だったので投げてます


# 卒研ネタ(from 先生)

* Parallel Debugger
* tmux + tmuxinator で単純なものならできる
    * setw synchronize-pane
* 追加するとしたら
    * Diff Highlighter
    * work with Mercurial

# 卒研ネタ(from 自分)

* Eq Function
* 任意の関数2つの等価性を証明無しで判定する
* 用途としてはリファクタリング前後の正当性の
* 全てのobjectを lambda term に落として正規形を比較でいけないかな、とか


# Eq Function の課題と欠点
* 課題
    * Pattern match をしなくても良いように
    * 制御構造全てを lambda-term に落とせるか
        * lisp はどうだろう、と考えています
* 欠点
    * そもそも新規性があるのか
    * メリットはあるのか
    * 正規形が同じものしか比較できない
* プログラムの静的解析になる?

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