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Update 2016_01_31
author Tatsuki IHA <e125716@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Tue, 02 Feb 2016 19:34:10 +0900
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title: 有線 LAN 上のPC画面配信システムTreeVNCの改良
author: Tatsuki IHA
profile:
lang: Japanese
code-engine: coderay
# 研究目的
授業やゼミ等で、それぞれがPC端末を持っている場合では、PCの機能を活かしたコミュニケーションが可能である。教員が操作する画面をそのまま学生に配信したり, ゼミなどで、発表する学生の画面を切り替えたりすることを可能にしたい。
画面配信システムTreeVNCは参加したクライアントをバイナリツリー状に接続し、配信コストを分散させる仕組みを取っている。そのため,多人数が参加しても処理性能が下がらない。また、ツリーのルートが参照しているVNC サーバーを変更することで、ケーブルの差し替えなしに画面の切替が可能となる。
本研究ではTreeVNCの改良として、複数のネットワークへの対応、 WANへの対応、 マルチディスプレイへの対応を行うとともに、TreeVNC 有用性を示すために画像データの遅延時間計測を行う

# 近況
- 別Thread の画面切り替え
- バグをみつけた
- 卒論の目次
    

# 別 Thread の画面切り替え
- Root Node のviewerの切り替えタイミングがおかしい
    - ServerChange が送られてきた瞬間にViewerが落ちている
- なので切り替えのタイミング(ConnectionPresenter を切り替えるタイミング) でViewerを切り替えるように変更

# バグ
- 無線と有線のTreeがある状態で画面切り替えをすると配信者以外の画面が落ちる
    - Treeが複数ある場合、同じNode番号の人が画面が落ちる
    - 例えば無線の一番の人が配信する場合は有線の一番の人のViewerも落ちる
    - 別のTreeには-1を送る等をしないと