CbCにおけるコードセグメントのプロトタイプの自動生成

Kaito Tokumori

研究目的

当研究室ではプログラムをコードセグメント、データセグメントという単位を用いて書くという手法を提案しており、その手法を用いてプログラミングを行う言語として"CbC"の開発を行っている。

CbCにおいてコードセグメントは処理の単位に相当し、データセグメントはその対象となるデータの単位となる。

データセグメントは C の構造体のように複数のデータ型の値を持つことができ、後から拡張することが可能である。また、構造を示すシグネチャを持ち、それを参照することで異なるバージョンのプログラム間でも正しく動作することが可能になる。

今週やったこと

前提条件

Plan A : 構文解析中にプロトタイプ宣言の自動生成を行う

  1. プロトタイプ宣言のないコードセグメントへの継続を発見次第その定義を検索
  2. 定義に基づいてプロトタイプ宣言の自動生成

利点

欠点

Plan B : 最初にファイル全体を読んで自動生成を行う

  1. 構文解析前にファイル全体を読み込む
  2. 構造体の定義を解析
  3. コードセグメントの定義からプロトタイプ宣言の生成

利点

欠点