CbCコンパイラのLLVM3.4上での実装


Kaito Tokumori
October 1, 2013


研究背景と目的

比較的歴史の古い言語であるCは普及率が高く多くのシステムに用いられている。そのCの問題のひとつに関数呼び出しの際のオーバーヘッドが大きいというものがある。当研究室ではこの問題をTail Call Eliminationの強制により解決しようと考えており、それを実現すべくCountinuation based C (CbC)という言語の開発を行なっている。CbCはCの関数呼び出しやループ制御の代わりに継続を用いて制御を行うもので、Cの下位言語に当たる。本研究ではmicro-c,GCC版に次ぐLLVMベースのCbCコンパイラ開発を行う。


先週課されたもの


-O2でもTail Call Elimination