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author Shohei KOKUBO <e105744@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Wed, 06 Nov 2013 20:31:56 +0900
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1 \section{研究の目的} 1 \section{研究の目的}
2 当研究室では Cell および Linux,Mac OS X 上で動く並列プログラミングフレームワーク Cerium Task Manager \cite{gongo:2008a}の開発・改良を行っている。 2 当研究室では Cell および Linux,Mac OS X 上で動く並列プログラミングフレームワーク Cerium Task Manager \cite{gongo:2008a}の開発・改良を行っている。
3 いままで Ceruim Task Mnager では,関数やサブルーチンを一つの Task として Queue に登録し並列実行を行ってきた。 3 いままで Ceruim Task Mnager では,関数やサブルーチンを一つの Task として Queue に登録し並列実行を行ってきた。
4 しかし,この方法では大量の Data を処理するために,渡す Data を変更しながら同一の Task をループで何度も生成する必要がある。 4 今回,例題として用いた fft のように大量の Data を処理するには,大量の Task を生成する必要がある。
5 また,一度に大量の Task を生成すると Memory が足りなくなり Swap が起こるという問題があった。 5 大量の Task を一度に生成すると Memory が足りなくなり Swap を引き起こしてしまい Task を実行することができなくなる。また,大量の Task を作ることによるオーバーヘッドも問題になってくる。
6 当研究では,これらの問題を解決するため Data 並列実行のための API を実装し,fft について実行速度を測定し考察を行う。 6 当研究では,これらの問題を解決するため OpenCL の API に合わせた Data 並列実行のための API を実装を行う。
7 例題として fft を用い実行速度を測定し,さらなる性能向上について考察する。