Mercurial > hg > Members > kokubo > 2013-mid-thesis
view paper/conclusion.tex @ 0:9e88a388ec83
first commit
author | Shohei KOKUBO <e105744@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
---|---|
date | Tue, 05 Nov 2013 23:18:04 +0900 |
parents | |
children | b7c8a956c10b |
line wrap: on
line source
\section{まとめ} 本研究では Cerium Task Manager をデータ並列による実行に対応させ、更にベンチマークも行った。 これにより、大量のデータに対して同一の処理を繰り返し行うというGPUが得意とする処理が可能となった。 しかし、 GPU 実行の場合は充分な性能が出ているが、 Multi Core の場合は並列度が充分に出ているとは言えない。 データの転送や測定の見直し等、チューニングが必要である。 更に複数あるTaskをCPUとGPU、両方のアーキテクチャで実行できるように実装した。 しかし、CPUとGPUは同じ性能が出るわけではない。 更に GPU はデータの転送がネックになりやすいので、各Taskの計算量と実行時間が比例しない場合がある。 そういった場合にCPUとGPUに均等にTaskを割り振ってしまうと、並列度が出ない。 そこでCPUとGPUに対して最適にTaskを割り振るSchedulingの手法を提案した。