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author Masataka Kohagura <e085726@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Sat, 26 Apr 2014 00:35:34 +0900
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1 2014/04/25 (Fri)
2 たとえば受付の仕事や工場の生産活動な と暑のように、日常的に継続的に繰り返される業務を「日常業務」と言う。
3 これに 対して、新型自動車の開発など、ある1つの目的のためだけに業務推進組織がで
4 き、その目的を達成したら消滅する業務を「プロジェクト」と言う。
5 プロジェクトには「有期性」「独自性」があるの
6 に対して、日常業務には「継続性」「反復性」がある
7
8 有期性 期間が限られていること
9 独自性 誰も経験がない独自の使命を持つ
10
11 プロジェクトは最終的に目的とする成果物(プロダクト)をつくり出す。成果 物には家や新型自動車のように目に見えるものもあれば、新人教育のように形で 表現しにくいものもある。
12
13 日常業務の成果物は、同 じものを繰り返し産出しているので、手順が確立しており継続的な改善活動によ り成果物の質を向上させることができるが、プロジェクトの成果物は一度しかつ
14 くらないという制約の中で品質向上を考えなければならない。
15
16 このように成果物の 創造が始まって消滅するまでをプロダクトライフサイクル(Product life cycle)
17 と言う。
18
19 ロジェクトの作業範囲、期間、費用は3大制約とも11平ばれて特 に重視されているが、このほかにも品質、要員、リスクなどの要素も制約として 考慮する必要がある。
20
21 P2Mでは、プロジェクトマネジメントについて、「特定使命を達成するために 有期的なチームを編成し、プロジェクトマネジメントの専門職能を駆使してプロ ジェクトを公正な手段で効率的・効果的に遂行し、確実な成果を獲得する実践的 能力をプロジェクトに適用することである」と定義している。
22
23 プロジェクト活動は、大きくプロダクトプロセス(Product process)とプロジェ
24 クトマネジメントプロセスに分けることができる。
25
26 ウォーターフォール(Waterfall) 型の開発技法と、小さな開発を効率よく繰り返すアジャイル(Agile)
27 それの対比