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         <table width="90%" height="90%" border="0" align="center">
           <tr>
             <td><div align="center">
-                <h1><font color="#808db5">TreeVNC</font></h1>
+                <h1><font color="#808db5">画面共有システムTreeVNC</font></h1>
               </div></td>
           </tr>
           <tr>
@@ -120,87 +120,110 @@
         TwitterID : morobororo</p>
       </div>
 
+
       <div class='slide'>
-        <h2>VNCとは</h2>
-        <p>VNCとは、<br>
-        <h3>コンピュータの画面を遠隔操作できるソフトウェア</h3>のことです。</p>
-        <br>
-        <p>このVNCを改良し、普段の授業やゼミの質を高めていきます。</p>
+        <h2>研究目的</h2>
+        <p>この研究では、</p>
+        <ul>
+          <li>プレゼンテーションが見えない、聴こえないといった問題を失くすこと</li>
+          <li>スムーズな画面表示・画面の切り替えが行えること</li>
+          <li>綺麗な画質を保ちながらプレゼンテーションをすること</li>
+          <li>参加者同士が充分なコミュニケーションを撮れること</li>
+        </ul>
+        <p>を目的としています</p>
+      </div>
+
 
+      <div class='slide'>
+        <h2>TreeVCNを使ってもらっています</h2>
+        <p>TreeVNCは画面共有システムである。<br>
+        このシステムを実際の授業やゼミで導入している。</p>
+        <ul>
+          <li>ひとりひとりがPCを持っている前提である。</li>
+          <li>手元のPCで発表者のPC画面を見ることが出来る。</li>
+          <li>発表者の切り替えも、TreeVNCのshareボタンを押すことによってできる。</li>
+        </ul>
+      </div>
+
+
+      <div class='slide'>
+        <h2>今までのTreeVNCとの違い</h2>
+        <p>TreeVNCは、卒業した先輩から引き継いで改良を重ねています。<br>
+        今までのTreeVNCからアップデートした点を述べていきます。</p>
       </div>
 
       <div class='slide'>
-        <h2>授業中に起こる問題</h2>
+        <h2>動的なport番号の指定</h2>
+        <p>今までのTreeVNCでは、通信に固定ポート番号を利用していました。<br>
+        固定ポート番号を失くし、動的にポート番号を割り当てることにした。</p>
+        <p>これにより、</p>
         <ul>
-          <li>教室は広いのにプロジェクタの数が1つしかない。</li>
-          <li>目が悪くてプロジェクタで映された先生の画面が見えない。</li>
-          <li>先生がおもむろにプログラミングを始めるけどついていけない。</li>
-        </ul>
-      </div>
-
-      <div class='slide'>
-        <h2>ゼミ中に起こる問題</h2>
-        <ul>
-          <li>発表者が代わる度に、ケーブルの抜き差ししなければならない。</li>
-          <li>システム環境設定を開いて解像度の変更しなければならない。</li>
-          <li>画面の解像度の違いで綺麗に画面が映らない。</li>
+          <li>1台のPCで複数のTreeVNCを立ち上げることができるようになりました。</li>
+            <ul>
+              <li>デバッグ時にとても役に立ちました。</li>
+            </ul>
+            <li>最低限のソケットポートを開けることによって、メモリ使用量を抑えることにもつながる。</li>
         </ul>
       </div>
 
       <div class='slide'>
-        <h2>画面共有システムTreeVNCを使えば</h2>
+        <h2>複数ネットワークインターフェースで利用可能に</h2>
+        <p>クライアントの木構造を、ネットワークインターフェース毎に構成するように変更しました。</p>
+        <p>これにより、</p>
         <ul>
-          <li>手元のPCに先生の画面が映される!</li>
-            <li>教室の端っこに座っていても付いていける!</li>
-            <li>ボタン1つで画面の切り替えが可能!</li>
-            <li>そのままの解像度で共有されるので設定不必要!</li>
+          <li>授業中、有線・無線どちらでも利用可能になりました。</li>
+          <li>速度の遅いクライアントの接続による速度低下を解消しました。</li>
         </ul>
-        <br>
-        <p> 以上のような嬉しい効果が得られます。</p>
       </div>
 
       <div class='slide'>
-        <h2>従来のVNCとの違い</h2>
-        <div class="treevnc">
-             <p class="image"><img src="images/javaKuche/VNCandTreeVNC.png" width="500" height="200"></p>
-        </div>
-        <p>バイナリツリー状にクライアントが接続される。
-        各nodeに最大2台分のクライアントしか接続されない。</p>
-        <p>配信する画面データをコピーする回数が減り、rootにかかる負荷が分散される。
-        これによって遅延や処理落ち等を解消しています。</p>
+        <h2>Threadに名前を</h2>
+        <p>名前のついていないThreadに名前をつけた。</p>
+        <p>これにより、</p>
+        <ul>
+          <li>デバッグの際、動作しているThreadの役割がわかるようになった。</li>
+          <li>デバッグしやすくなった。</li>
+        </ul>
       </div>
 
       <div class='slide'>
-        <h2>TreeVCNのこれから</h2>
-        <h4><li>外部からも接続出来るようにしたい</li></h4>
-        沖縄から、東大の授業に参加できる。
-        <h4><li>音声共有</li></h4>
-        遠隔で授業に参加するとなると、音声も必要となる。
-        <h4><li>複数画面の共有</li></h4>
-        書記の人の画面も共有することによって、まとめがしやすくなる。
+        <br>
+        <br>
+        <br>
+        <br>
+        <br>
+        <center>
+        <h2>One more thing...</h2>
+        </center>
       </div>
 
       <div class='slide'>
         <h2>AliceVNC</h2>
-        分散ネットフレームワークAliceを用いた実装も行われています。
-        <h3>AliceVNCを使用するメリット</h3>
+        <p>AliceVNCができた。
+        </p>
         <ul>
-          <li>ネットワークトポロジの構成をしてくれる</li>
-          <ul>
-            <li>VNCを直接いじることなく、Tree状に構成することができる。</li>
-          </ul>
-          <li>TreeVNCで必要とされるコネクションを管理してくれる</li>
-          <ul>
-            <li>TreeVNCで必要とされるコネクション</li>
-          <ul>
-            <li>再接続処理・node間の接続等</li>
-          </ul>
-          </ul>
-        </ul>
+          <li>本研究室では、分散ネットフレームワークAliceを開発している。</li>
+          <li>AliceでTreeVNCを実装することが出来た。</li>
+          <li>Aliceを用いるメリットとして</li>
+            <ul>
+              <li>ネットワークトポロジを構成してくれる</li>
+              <li>TreeVNCで必要とされるコネクションを管理してくれる</li>
+            </ul>
         </ul>
       </div>
 
       <div class='slide'>
+        <h2>TreeVNCのこれから</h2>
+        <p>これから実装予定の機能です。</p>
+        <ul>
+          <li>同一ネットワーク上だけでなく、外部からも接続出来るようにしたい</li>
+          <li>それに合わせて、音声の共有をしたい</li>
+          <li>複数の画面共有をしたい</li>
+        </ul>
+      </div>
+
+
+      <div class='slide'>
         <h2>終わり</h2>
         <p>ご清聴ありがとうございました!</p>
       </div>