CbC による OS の実装

Taiki Taira / September 11, 2012

研究目的

故障が発生した際に、機能を完全に喪失するのではなく、 可能な範囲で機能が維持されるようにすることを Graceful Degradation という。 本研究ではそれに沿った構成のOSを実装することを目的とする。 その実装には、本研究室で開発された Continution based C (CbC)を用いる。 CbC は C 言語よりも低くアセンブラより高い層で記述できる言語である。C の使用からループ制御や関数コールを取り除いている。これによりスタックの操作やループ、関数呼び出しなどのより低レベルでの最適化をソースコードレベルで行うことができる。 code segment, data segment を意識した設計にし、メモリ外へのアクセスを制限しセキュリティの向上とプログラマの負担を減らす。
Cerium の Task Manager をのせる。 shared library を減らす。

設計1/2

Cerium の Task Manager を載せ、OS に渡される処理を並列化する。

設計2/2

code segment のグループに分ける。

data segment と code segment の整合性をチェックする。

今週の作業 [~ 2012/09/11 ]

UEFI

PE32 という実行形式で UEFI image を書く。

VMware Fusion

の中に

firmware = "efi"
        

EFI shell が起動

VirtualBox

command line で

VirtualBox --debug --startvm Fedora
      

GDB のコマンドとかなりずれてる。

Example

今後やること

END