changeset 14:4d6138d7d935

*** empty log message ***
author akira
date Sun, 17 Feb 2008 14:04:11 +0900
parents c12d7a3c1cc2
children e040b8f7b584
files paper/cerium.tex paper/comparison.tex paper/exploit_techinique.tex paper/fig/cerium.graffle paper/finally.tex
diffstat 5 files changed, 5 insertions(+), 3 deletions(-) [+]
line wrap: on
line diff
--- a/paper/cerium.tex	Sun Feb 17 11:40:16 2008 +0900
+++ b/paper/cerium.tex	Sun Feb 17 14:04:11 2008 +0900
@@ -90,4 +90,4 @@
 \end{figure}
 これはシーングラフからポリゴンを生成するSGU2PGCとポリゴンからspanを生成するPGP2SPPとspanからテクスチャを生成しレンダリングするSPP2RENの関係を表す図である。これら一連の流れは順に1、2、3というふうになる。一番左端にあるb2はポリゴンの構造体を表す。そのポリゴン構造体はSGU2PGCに使われるという図である。つまり、タスクマネージャを用いて、ダブルバッファとパイプラインを用いても、ポリゴンのPPUはポリゴンの構造体二つとspanの構造体二つでレンダリングができることを示している。\\
 \section{評価}
-今回我々はCell上で動作するゲームフレームワークを作成した。今回のフレームワークの作成により、ゲーム班はシーングラフの一部を作り直し、親子関係を考慮したオブジェクトを生成するだけである程度のゲームが作れるようになった。それだけでなく、そのフレームワークを使うことはCellアーキテクチャの勉強をすることにもつながる。
+今回我々はCell上で動作するゲームフレームワークを作成した。今回のフレームワークの作成により、ゲーム班はシーングラフの一部を作り直し、親子関係を考慮したオブジェクトを生成するだけである程度のゲームが作れるようになる。それだけでなく、そのフレームワークを使うことはCellアーキテクチャの勉強をすることにもつながる。
--- a/paper/comparison.tex	Sun Feb 17 11:40:16 2008 +0900
+++ b/paper/comparison.tex	Sun Feb 17 14:04:11 2008 +0900
@@ -6,7 +6,7 @@
 ョンなどの機能を持つ。Ceriumに比べて汎用性はあるが、マルチコアが主流となりつつある現代のアーキテクチャにはそぐわない。
 \section{Open Scene Graph}
 Open Scene Graphはビジュアル・シミュレーション、科学モデリング、仮想現実からゲームまで様々な用途に用いられ、高性能機能を備えたオープソースライブラリである。OpenGLを使用しており、C++で記述されている。
-
+シーングラフしかサポートしておらず、Ceriumを利用する場合に比べて、コードの量が増える。しかし、osgviewerというインタプリタを持っているという特徴がある。
 \section{VRML}
 VRMLは従来のレンダリングエンジンとは異なり、コンパイルが不要な言語である。ヘッダ、コメント、ノード、プロトタイプ、ルートの5つの要素から構成され、ポリゴンやテクスチャなども指定できる。しかし、Ceriumに比べると、表現能力の限界がある。
 \section{libps2}
--- a/paper/exploit_techinique.tex	Sun Feb 17 11:40:16 2008 +0900
+++ b/paper/exploit_techinique.tex	Sun Feb 17 14:04:11 2008 +0900
@@ -24,12 +24,14 @@
 \begin{center}
 \includegraphics[width=17cm,height=20cm]{./fig/mindmap1.eps}
 \end{center}
+\caption{MindMap1}
 \label{fig:mm1}
 \end{figure}
 \begin{figure}
 \begin{center}
 \includegraphics{./fig/mindmap2.eps}
 \end{center}
+\caption{MindMap2}
 \label{fig:mm2}
 \end{figure}
 
Binary file paper/fig/cerium.graffle has changed
--- a/paper/finally.tex	Sun Feb 17 11:40:16 2008 +0900
+++ b/paper/finally.tex	Sun Feb 17 14:04:11 2008 +0900
@@ -1,6 +1,6 @@
 \chapter{まとめと今後の課題}
 \section{まとめ}
-本稿ではCell Broadband Engineを用いて、新たなゲームフレームワークの提案を行った。PlayStation3ではGDPを使うことができないので、PlayStation3に搭載されているハードウェアを100%活用できないという欠点がある。しかし、ps3fbという従来のLinuxに搭載されているフレームバッファがあるので、PlayStation3でテストを行うことが可能となるのは利点でもある。\\
+本稿ではCell Broadband Engineを用いて、新たなゲームフレームワークの提案を行った。PlayStation3ではGDPを使うことができないので、PlayStation3に搭載されているハードウェアを100\%活用できないという欠点がある。しかし、ps3fbという従来のLinuxに搭載されているフレームバッファがあるので、PlayStation3以外でテストを行うことが可能となるのは利点でもある。\\
 まず例題としてOSMesaのSpanを描画するルーチンをSPUを使って並列処理するように実装した。その結果、それなりの結果を得ることができた。このOSMesaで実験を行ったことにより、zバッファの並列化を行うことが大きな成果と言える。その上で、よりゲーム班が使いやすいフレームワークを提案し実装している。\\
 このフレームワークのプロジェクトはまだ始まったばかりである。実装されていない部分や直す余地があるところがたくさんある。今後に残された課題を示す。
 \section{今後の課題}