--- a/official/5-1.tex	Wed Feb 20 01:23:00 2008 +0900
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 \def\審査要旨a{
 ~~表記の論文では、
 Cell Broadband Engineを用いたゲームフレームワークを提案している。
-まず、Cellを含むマルチコアCPUの紹介を行い、マルチコアCPUの難しさを取り上げたあと、 Cellの構造や機能について説明した。その後でMesaのフレームバッファ用のドライバーOSMesaの内部データ構造を示し、高速化する手法を説明した。実際に高速化されたことをFPSで示
+まず、Cellを含むマルチコアCPUの紹介を行い、マルチコアCPU上でのプログラミングの難しさを取り上げたあと、 Cellの構造や機能について説明している。その後、Mesaのフレームバッファ用のドライバであるOSMesaの内部データ構造を説明し、高速化する手法を示している。
+%実際に高速化されたことをFPSで示した。
 }
 
-%page 2
+%page e
 \def\審査要旨b{
-したあと、Cell用のゲームフレームワークCeriumについ説明している。次にCeriumのシーングラフとシーングラフを持っているJava 3D、VRML、Open Scene Graph、libps2との比較を行った。Ceriumの持つシーングラフが他のシーングラフより優れていることを示した。
+次に、OSMesaによる実装の問題点を挙げ、独自のレンダリングエンジンを開発する必要性を述べている。そして、開発したCeriumレンダリングエンジンの構成要素であるシーングラフ、レンダリングエンジン、タスクマネージャについて説明している。そして、このCeriumは未完成であるが、完成することにより、シーングラフ上のオブジェクトの動作を設計・実装することで高速なHi-Vision表示が可能となることを示している。
+更にCeriumの持つシーングラフが他のシーングラフに比べて生成が容易であり、また、ネットワークゲームに適していることを示している。
+%したあと、Cell用のゲームフレームワークCeriumについ説明している。次にCeriumのシーングラフとシーングラフを持っているJava 3D、VRML、Open Scene Graph、libps2との比較を行った。Ceriumの持つシーングラフが他のシーングラフより優れていることを示した。
 
 ~~最終試験の結果、上記の学生は、専門分野および関連分野の十分な知識を
 有することが判明した。\\