# HG changeset patch # User kazz@kazz187.st.ie.u-ryukyu.ac.jp # Date 1256812937 -32400 # Node ID fa29322b33880f4bfc4936f3a5a234e624374374 # Parent 439c051e08939a04e648d97730a0baae9c267a16 update diff -r 439c051e0893 -r fa29322b3388 middle/middle.tex --- a/middle/middle.tex Thu Oct 29 19:12:23 2009 +0900 +++ b/middle/middle.tex Thu Oct 29 19:42:17 2009 +0900 @@ -47,7 +47,7 @@ \section{作成するネットワークゲームの概要} 本研究では、Federated Linda上で動く、ネットワークゲームの例題を開発し、テス -トする。ネットワークゲーム上でやり取りされるオブジェクトデータ +トを行うものとする。ネットワークゲーム上でやり取りされるオブジェクトデータ をリアルタイムで通信する手法を考えることにした。 同じく本研究室で開発を行っている、ゲーム開発フレームワークCeriumを用いて、 @@ -121,15 +121,14 @@ けない。65535番のタプルIDにinを行うと、固有のIDがインクリメントして割り 当てられるようになっている。 -\section{XMLの送信方法} +\subsection{XMLの送信方法} まず、Clientは65535番をinすることによって、固有のIDを取得する事が出来る。 今回はそのIDを10倍したところのタプルIDにXMLを送信することにした。 送信が完了したら、Viewer側に、Clientが参加するということを、伝えなくては ならない。今回は、1番のタプルをその連絡用のタプルとした。ここをViewerは、 inをし、新規参加者の監視を行っている。1番のタプルに新しいClientのIDがやっ -てくると、その値を10倍してXMLデータをinしてくる。 - +てくると、その値を10倍してXMLデータをinしてくる。(表\ref{fig:send_xml}) \begin{figure}[htbp] \includegraphics[width=8.5cm]{pic/send_xml.eps} @@ -137,24 +136,32 @@ \label{fig:send_xml} \end{figure} +\subsection{座標データの送信方法} +Clientは、キー入力により座標に変化があれば、outとinを繰り返して、タプル +の更新を行う。今回の座標は、固有のIDを10倍して1を足したタプルIDにoutを行 +うことにした。 + +一方、Viewerは、そのタプルにreadをループ中で行うことによって、更新情報を +取得することができる。(表\ref{fig:send_position}) + \begin{figure}[htbp] \includegraphics[width=8.5cm]{pic/send_position.eps} -\caption{座標の送信方法} +\caption{座標データの送信方法} \label{fig:send_position} \end{figure} +\section{今後の課題} +現在では、単体のFederated Linda Serverを用いており、Federated Lindaの肝 +であるタプルの同期などのテストに関しては実験途中である。 -\section{今後の課題} - - +今後の研究では、クラスターを用いて、複数台のFederated Linda Serverを連携さ +せて実験を行いたい。そのとき、必要に応じて、デバッグ用のツールを作成して +いく必要があるだろう。 \thispagestyle{fancy} \begin{thebibliography}{9} - \bibitem{1}渕田 良彦: 分散プログラミングモデルFederated Lindaと分散デバッ グ開発 - - \end{thebibliography} \end{document}