研究目的と背景

^{高度な並列性を持つゲームマシンの
性能を生かすためにプログラムの並列度を向上させる}

• 当研究室では、学生実験で PlayStation 3 上でゲームプログラミングを行っている。
  • ゲーム中の一つの場面を構成するオブジェクトやその振る舞い
    ゲームのルールの集合である SceneGraph を導入した。
  • SceneGraph の動作や衝突判定を一つの CPU で処理している。
  • プログラムの並列化率が低ければその性能を生かすことができない

^{本研究では SceneGraph を
複数 CPU を用いて並列処理することを目的とする}

発表の流れ

• SPE に Property を渡し、返された Property を元に SceneGraph を生成する例題の作成。
  • application 側から task を生成して spe に Property を渡す部分は動作確認
  • Property を元に SceneGraph を生成する部分は動作確認
  • 上二つを組み合わせた例題完成

やろうとしている事

• SceneGraph 一つならできたので、今度は親子関係を持つ複数の SceneGraph の例題 (universe)
• collision の処理も spe に任せる。
• Paper/2010/hiroki-thesis に卒論を commit して書いていきます

やること