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author Yu Taninari <e085734@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Thu, 23 Feb 2012 20:54:40 +0900
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files paper/chapter4.tex
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--- a/paper/chapter4.tex	Wed Feb 15 15:55:35 2012 +0900
+++ b/paper/chapter4.tex	Thu Feb 23 20:54:40 2012 +0900
@@ -117,6 +117,55 @@
 Topとクライアント側では毎回新しく作る必要がある(クライアント側はinflaterだけ)。
 また、ZRLEEはクライアント側が対応していなければならないという問題がある。
 
+\subsubsection{ZRLEとZRLEEのデータ圧縮率の比較}
+RAW,ZRLE,ZRLEEのデータ量の比較を行った。                                        
+図6は1920 * 1080の画面の全描画にかかるデータ量を測った結果を示した図である。
+ZRLEEの方がデータ量が少なくですんでいる。                                          
+これは、ZRLE(Zlib)が初めに送られた辞書を用いての解凍が余り有効的に働いていない
+場合があるからだと思われる。                                                    
+つまりVNCの場合はZRLEEの様に毎回辞書のデータを付加させて送ってもデータ量に差が
+でない可能性があることが分かった。                                              
+
+
+\begin{figure}[!htbp]
+\begin{center}
+\includegraphics[scale = 0.5]{fig/compare_encoding.eps}
+\end{center}
+\caption{
+RAW,ZRLE,ZRLEEによる1画面(1920*1080)描画にかかるデータ量。
+x軸はピクセル数、y軸はバイト数を表している。
+}
+\label{figure:splaying}
+\end{figure}
+
+\newpage
+
 \section{UserInterface}
-\section{lionAuthenticate}
+\subsection{プロキシの検索}
+TreeVNCはクライアントが起動した際にBroadcastをしようして、
+同じセグメント内にプロキシが起動しているかを調べる。
+プロキシはクライアントからBroadcastのリクエストが飛んでくると、
+ソケットを張ってクライアントに自分の情報を教える。
+\subsection{TreeVNCの使い方}
+今回作成したTreeVNCはクライアントが使いやすいように設計を行った。
+TreeVNCはまずプロキシを起動させる事が必要である。
+プロキシを始動するには-pオプションを指定してやる事で
+localhostに対してVNCをかける事ができる。
 
+別のコンピュータの画面共有を行いたい場合は-pオプションを指定してやるか
+、第一引数にIpAddress,第に引数にportを指定してやる事で別のコンピュータの
+画面共有も行う事ができる。
+
+クライアントは引数なしで実行すると(ダブルクリックで実行できる)
+現在つなぐ事のできるプロキシの一覧が表示されるので、選択してつなぐ事ができる。
+
+しかし、Broadcastを使用してプロキシの検索を行っているので、
+別セグメントで起動しているプロキシを見つける事ができない。
+そこで、TreeVNCを起動する際に-cオプションを付けてやる事で、
+アドレス入力欄が表示され、そこに接続したいプロキシのアドレスを
+入力する事で、別セグメントのプロキシとも通信をできるようにした。
+
+
+
+\section{LionAuthenticate}
+