diff paper/conclusion.tex @ 9:e17bc730af1a

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author sugi
date Tue, 02 Apr 2013 20:02:48 +0900
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+\section{まとめ}
+今回の改善はAliceのLocalにおける並列処理の速度を向上させるためのものであった。その結果約10%程処理速を改善することができた。
+しかし、まだまだ十分な速度であるとは言いがたい。別の実験からCode Segment生成からの実行されるまでに、オーバーヘッドがあるとの実験結果が出ている。
+Code Segment側のオーバーヘッドを取り除くことで、更なる速度改善が見込まれる。
+LocalにおいてはSEDAは使用しないが、RemoteにData Segmentの更新する際にはまだSEDAを使用している。今回の実験によりRemoteにおいてもSEDAを使用しないことでレスポンスの向上が見込まれるので、実験を行い確認したい。Remoteの処理速度としては少なくともシングルスレッドのFederated Lindaと同等の速度を目指している。
+
+また、Aliceが抱える問題はAPIのシンタックス的な問題や拡張性の問題、永続性の問題などが現在判明している。これらの問題を解決し、Aliceが信頼性とスケーラビリティーを持つように改良を行なっていく必要がある。
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