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author Yuhi TOMARI <yuhi@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Mon, 04 Nov 2013 23:33:34 +0900
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\section{CPUとGPUの同時実行}\label{scheduling}
CPU と GPU で同時実行する場合、実行速度には差が出る。
 GPU はホスト側とPCIバスを通してデータの転送を行う。
 CPU 側の計算量によってバスの転送を圧迫する事が考えられる。
他にも、各アーキテクチャの得意とする計算が異なる事からも実行速度に差異が出ることが予想できる。
これらの事から、 CPU と GPU に対して均等に Task を割り振ると並列度は低くなる。
並列度を維持するためにアーキテクチャのコア数によってどちらかに優先してTaskを振る必要がある。
一般的にコア数はGPUの方が多いので、GPUを優先してTaskを振っていく。
\subsection{Scheduling}
Schedulingを行う際は、並列実行するTaskをCPUとGPUで事前に実行し、実行速度を測定する。
それぞれの実行速度の割合で重みをつけてTaskを振り分けていく。