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author | Yuhi TOMARI <yuhi@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Mon, 01 Apr 2013 19:09:39 +0900 |
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\section{研究の目的} 当研究室ではCellおよびLinux、Mac OS X上で動く並列プログラミングフレームワーク、 Cerium Task Manager\cite{gongo:2008a}の開発・改良を行っている。 Cellだけでなく、DSPやGPUのような異なる種類のアーキテクチャを搭載したCPU、 つまりヘテロジニアスなCPUが増えてきた。 GPUの普及と高性能化にともない、 GPUの演算資源を画像処理以外の目的にも使用するGPGPU(GPUによる汎目的計算)が注目されている。 そこで、 今回新たにOpenCLを用いてCeriumの演算資源としてGPUの使用を可能にした。 GPGPU では通常のマルチCPUとは異なる並列プログラミングと特別なチューニングが必要になる。 Cerium を用いて、その差を吸収し、自動的なチューニングを可能にする。