comparison paper/introduction.tex @ 1:7264fa1d8f69

write chapter2
author Masataka Kohagura <e085726@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Mon, 14 Apr 2014 21:00:32 +0900
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1 \section{研究背景と目的} 1 \section{研究背景と目的}
2
3 当研究室では、Task 単位で記述する並列プログラミングフレームワーク、Cerium の開発を行っている。
4
5 先行研究による Task の並列化によって、プログラム全体の処理速度は飛躍的に向上した。\cite{kinjyo}
6 ファイルの読み込み等の I/O を含むプログラムは、読み込み時間が Task の処理時間と比較して非常に重くなる場合が多い。
7 マルチコアでの並列処理を行ったとしても、I/O の動作を軽量にしなければ、I/O を含めたプログラムの処理は軽量にならない。
8 そして従来の mmap では、I/O と読み込んだファイルに対する処理をプログラム作成者が自由に記述することができない。
9 そこで本研究では、並列処理時におけるファイル読み込みをどのように実装すれば軽量に動作するかを考慮し、なおかつ読み込みとそれらに対する処理をプログラム作成者が自由に書けるように設計・実装を行う。