mmap の説明

@@ -203,7 +196,6 @@ --> -<<<<<<< local

Blocked Read の実装

@@ -456,16 +448,9 @@

-======= ->>>>>>> other

-<<<<<<< local

付録 : Block Read の実装(1/2)

-======= -

Blocked Read の実装

->>>>>>> other
-<<<<<<< local

Block Read の実装

 HTaskPtr t_read = manager->create_task(READ_TASK);
@@ -478,12 +463,7 @@
 t_read->set_param(0,w->fd);
 // ファイル読み込みの始点
 t_read->set_param(1,w->task_spawned*w->division_size);
-=======
-          
-          

->>>>>>> other
 
-<<<<<<< local
 // run_tasks(manager,w, w->task_blocks, t_read, t_next, w->division_size + w->extra_len);
 // ここで、ファイルに対して何らかの計算を掛けるような Task を設定する
 run_tasks(manager,w, w->task_blocks,・・・ );
@@ -494,33 +474,11 @@
 t_read->spawn();

-======= -

- Task を 1 つずつ生成するのではなく、ブロック単位で生成する。
- この図では、1 Block 当たり n 個の Task を生成する。
- (1つずつ生成すると、生成された Task で memory を圧迫するため) -
- Task 1つ当たりの読み込む領域を L とする。
- Blocked Read Task 1つ当たり、memory に格納する大きさは L × n となる。 -
- Blocked Read Task が読み込み終わるまで、Task Block に wait を掛ける。
- (Read Task が格納する前に走ると、まだ格納していない領域を読みこんでしまう。) -

->>>>>>> other

-<<<<<<< local

付録 : Block Read の実装(2/2)

-======= -

ベンチマーク(1/3)

->>>>>>> other
-<<<<<<< local

Block Read の記述

 static int
@@ -536,137 +494,8 @@
     return 0;
 }

-======= -

実験環境

Mac OS X 10.9.1
2*2.66 GHz 6-Core Intel Xeon
Memory 16GB 1333MHz DDR3
HHD 1TB
file size : 約 10 GB
- "doing" という文字列が file 内にいくつあるか計算
- ("doing" は 25,961,792 個存在する) -

->>>>>>> other

-<<<<<<< local -======= -

ベンチマーク(2/3)

- file が memory に残っていない状態での測定 -
- one task size 128KByte -
- Task Blocks 48 -

-
-

結果

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

read mode	cpu num	min time(s)	MAX time(s)	ave time(s)
mmap	4	135.2	148.9	142.3
BRead	4	94.5	109.2	98.8
mmap	12	147.0	181.8	154.6
BRead	12	91.6	117.5	99.2

- -

ベンチマーク(3/3)

考察

- mmap より、Blocked Readのほうが % ほど速くなった -
- I/O と Task が分離できた。 -
-

- -

大学院に進学してしたいこと

-
-

- さらなる並列処理向け I/O の動作を改善 -
- I/O を利用した、マルチコアソフトウェアシンセサイザーを設計 -

- -

マルチコアソフトウェアシンセサイザーの設計

-
-

- 作曲をする際にはマシンパワーが必要となることが多い。 -
- ソフトウェアシンセサイザー(以下、シンセサイザー)を使用する際にマシンパワーが必要となる。 -
- シンセサイザーは1つだけで立ち上げる物ではなく、複数立ち上げる物なので、1つ1つの負荷を抑えることがキーポイントとなる。 -
- シンセサイザーは様々なフィルターをかけることで音を作っていくのだが、フィルターを重ねても動作軽量なプログラムを作る。 -