diff paper/chapter2.tex @ 34:7a829a3c2e19

Added topology figures
author Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Tue, 28 Jan 2014 01:36:31 +0900
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--- a/paper/chapter2.tex	Tue Jan 28 00:20:09 2014 +0900
+++ b/paper/chapter2.tex	Tue Jan 28 01:36:31 2014 +0900
@@ -231,16 +231,17 @@
 
 \newpage
 
-\section{ネットワークトポロジーの形成とデータ分散の設計}
+\section{ネットワークトポロジーの形成}
 分散管理システムを参考に Jungle でもそれぞれのデータベースが独立に
 動くようにしたい.
 そのために必要なことはトポロジーの形成と, サーバノード間でのデータアクセス機構である.
 また, データ分散のために形成したトポロジー上で扱うデータを決めなければならない.
 
+
 \subsection{ツリートポロジーの形成}
 分散データーベス Jungle で形成されるネットワークトポロジーはツリー構造を想定している.
 ツリー構造ならば, データの整合性をとる場合, 一度トップまでデータを伝搬させることで行える.
-トップもしくはトップまででデータ編集の衝突が発生したらマージを行い, マージの結果を改めて伝搬すれば
+トップもしくはトップまでの間にあるサーバノードでデータ伝搬中に衝突が発生したらマージを行い, マージの結果を改めて伝搬すれば
 よいからである.
 また, リング型, スター型, メッシュ側ではデータ編集の結果を他サーバノードに流すとき
 流したデータが自分自身にくることにより発生するループに気をつける必要がある.
@@ -248,7 +249,60 @@
 そのため, 自分自身が行ったデータ編集の履歴を繋がっているノードに送信するだけですむ.
 このルーティングの方式はスプリットホライズンと呼ばれるものである.
 
+\begin{figure}[htpb]
+  \begin{center}
+    \includegraphics[scale=0.70]{figures/network_topology_tree.pdf}
+    \caption{ツリー型のNetwork Topology}
+    \label{fig:topology_tree}
+  \end{center}
+\end{figure}
+
+
+\subsection{トポロジーの形成手段}
+% なぜツリー型なのか説明をしたほうがいい?
+% マージの利用のためツリー型?
+Jungle で使用するネットワークトポロジーはツリー型を考えているが, リング型やメッシュ型といった
+他のネットワークトポロジーによる実装に関しても試す余地はある.
+そのため, ツリーだけでなく, 自由にネットワークトポロジーの形成を行えるようにしたい.
+
+そこで当研究室で開発を行っている並列分散フレームワークである Alice を使用する.
+Alice により提供されるネットワークトポロジー形成を用いて TreeOperationLog を各サーバノードへ
+配ることで並列分散フレームワークの実装を行う.
+
+% トポロジー形成の説明をする. 重要さなども。
+% トポロジーの形成は容易ではない.
+% Alice が必要な機能を提供してくれることを述べる
+% Alice はトポロジー形成の機能を提供している
+% トポロジー間でのデータの受け渡す機能も提供している
+\begin{figure}[htpb]
+  \begin{center}
+    \includegraphics[scale=0.7]{figures/network_topology_ring.pdf}
+    \caption{リング型のネットワークトポロジー}
+    \label{fig:topology_ring}
+  \end{center}
+\end{figure}
+\begin{figure}[htpb]
+  \begin{center}
+    \includegraphics[scale=0.7]{figures/topology_mesh.pdf}
+    \caption{メッシュ型のネットワークトポロジー}
+    \label{fig:topology_mesh}
+  \end{center}
+\end{figure}
+
+
+
+\section{並列分散フレームワークAlice}
+Alice は当研究室で開発している並列分散フレームワークである.
+Alice はデータを DataSegment, コードを CodeSegment という単位で扱うプログラミングを提供している.
+DataSegment として扱われるデータは
+
+% DataSegment, CodeSegment はなしにしたほうがいいかもしれない. Alice が論文の主題じゃないから
+% それとこの2つの説明をするとしたら結構な量になる
+
+
 \section{データの永続性}
+% TreeOperationLog(ログ)をシリアライズ可能な形にしてデータをおくること
+% シリアライズできる形にしたものをそのままHDに書き出すだけでログの永続性は行える
 
 
 \section{CAP 定理と Jungle}