Mercurial > hg > Papers > 2014 > nobuyasu-master
diff paper/conclusion.tex @ 103:aed0bf04bdfb
Fixed chapter5.tex, conclusion.tex and thanx.tex
author | Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
---|---|
date | Sat, 15 Feb 2014 06:08:28 +0900 |
parents | 5c5d71d36c14 |
children | eac8620cf9cd |
line wrap: on
line diff
--- a/paper/conclusion.tex Sat Feb 15 06:00:54 2014 +0900 +++ b/paper/conclusion.tex Sat Feb 15 06:08:28 2014 +0900 @@ -7,11 +7,13 @@ 木構造に比べロックが少ないというメリットがあることを論じた. Jungleは非破壊的木構造により過去のデータを保持することでMergeを行うことができる等, 分散管理システム と似た分散設計が行えることを述べた. + また, Jungleの分散設計では当研究室で開発している並列分散フレームワークAliceを用いた. Aliceにより自由にトポロジーを組むことができ, 他サーバノードへのデータアクセス機構を手に入れることができた. Jungleの分散実装ではデータの編集履歴であるTreeOperationLogをAliceが使用できるようにし, 木の名前と いった必要な情報を追加することでデータの分散を行った. -また, Jungleに元々設計されていたJournalを使ってログをディスクへ書き出すことで永続性の実装を行った +さらに, Jungleに元々設計されていたJournalを使ってログをディスクへ書き出すことで永続性の実装を行った + 最後に簡易掲示板を作成し, Cassandraとの性能比較を行った. 読み込み, 書き込みの負荷をかける実験を2つ行った. 1つの実験ではサーバノード1台に対し複数のクライアントから負荷をかけた. @@ -53,11 +55,11 @@ \subsection{過去のデータの掃除について} -Jungleは非破壊でデータを保持し続けるため, メモリの使用量が大きい. +Jungleは非破壊でデータを保持し続けるため, 非常に多くのメモリを使用してしまう. ある程度の単位で過去のデータの掃除を行いたい. 今回分散実装を行ったことで, 多数のノードでデータが保持され, その内の数台が ディスクへ書き出すといったことも可能になった. -だが, Mergeの問題含め, どのタイミングで過去のデータを掃除すべきかは自明ではない. +しかし, Mergeの問題含め, どのタイミングで過去のデータを掃除すべきかは自明ではない. 分断耐性の実装の問題とも関わってくるが, どのデータがどれだけ複製して持っているといった 情報も扱う必要がでてくるかもしれない.