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memcached
author Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Sat, 01 Feb 2014 16:15:35 +0900
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+++ b/paper/chapter1.tex	Sat Feb 01 16:15:35 2014 +0900
@@ -4,7 +4,7 @@
 % NoSQL の説明も必要。
 本章ではまずデータベースの種類であるRelational DatabaseとNoSQL について述べる.
 次に, 分散データシステムにおいて重要な CAP 定理について触れる.
-最後に既存の NoSQL データベースとして Cassandra, MongoDB, Neo4j の特徴について述べる.
+最後に既存の NoSQL データベースとしてmemcached, MongoDB, Neo4j, Cassandraの特徴について述べる.
 
 \section{Relational Database}
 RDBは列と行からなる2次元のテーブルにより実装されるデータベースである.
@@ -46,15 +46,28 @@
 分散データシステムを考える場合は, この CAP 定理を意識していなければならない.
 
 
-\newpage
-
 \section{memcached}
 memcachedは揮発性の分散型キャッシュである.
 Key-Valueストアとなっている.
 RDBとも連携して使うことができ, その場合メモリの中にデータを保持させることでディスクへのアクセスを減らし
 処理性能を上げることができる.
-メモリの容量がなくなると, LRU(Least Recently Used)のため一番古いデータはメモリから削除されていまう.
-memcachedは永続性の
+メモリの容量がなくなると, LRU(Least Recently Used)のため一番古いデータはメモリから削除されてしまう.
+memcachedは永続性は考慮していない.
+
+また, 分散を行う機能はサーバ側に備わっておらず, クライアント側の実装に任せている.
+クライアント側ではノードのリストを保持している.
+データの読み書きの際には, クライアント側で実装されている分散アルゴリズムい従って
+読み書きをするノードが決定される(図\ref{fig:memcached}).
+
+\begin{figure}[htpb]
+  \begin{center}
+    \includegraphics[scale=0.7]{figures/memcached.pdf}
+    \caption{memchachedのデータ分散}
+    \label{fig:memchached}
+  \end{center}
+\end{figure}
+
+
 
 
 \section{MongoDB}