diff paper/conclusion.tex @ 63:d770a2b534b3

Writed description of persistent
author Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Sat, 01 Feb 2014 15:59:14 +0900
parents 1d07365c60ff
children 4f31182c8244
line wrap: on
line diff
--- a/paper/conclusion.tex	Sat Feb 01 11:44:34 2014 +0900
+++ b/paper/conclusion.tex	Sat Feb 01 15:59:14 2014 +0900
@@ -11,6 +11,7 @@
 Aliceにより自由にトポロジーを組め, 他サーバノードへのデータアクセス機構を手に入れることができた.
 Jungleの分散実装ではデータの編集履歴であるTreeOperationLogをAliceが使用できるようにし, 木の名前と
 いった必要な情報を追加することでデータの分散を行った.
+また, Jungleに元々設計されていたJournalを使ってログをディスクへ書き出すことで永続性の実装を行った
 最後に簡易掲示板を作成, Cassandraとの性能比較を行った.
 読み込み, 書き込みの負荷をかける実験を2つ行った.
 1つの実験ではサーバノード1台に対し複数のクライアントから負荷をかけた.
@@ -27,6 +28,7 @@
 ノード毎に木構造単位で別々のデータを保持し, 持っていない木のデータ
 に対して要求がくると他からとってきて返すといった機能が必要になる.
 
+
 \subsection{Mergerアルゴリズムの設計}
 JungleはMergeを使うことでデータ衝突の問題を解決をはかるが, この
 Mergeはアプリケーション毎に考えなければならない.
@@ -42,5 +44,14 @@
 そのためにはトポロジーに割り当てられた際に他ノードから自分の持っているデータとの
 差分のデータを流してもらうといった機能が必要になってくる.
 
+\subsection{過去のデータの掃除について}
+Jungleは非破壊でデータを保持し続けるため, メモリの使用量が大きい.
+ある程度の単位で過去のデータの掃除を行いたい.
+今回分散実装を行ったことで, 多数のノードでデータが保持され, その内の数台が
+ディスクへ書き出すといったことも可能になった.
+だが, Mergeの問題含め, どのタイミングで過去のデータを掃除すべきかは自明ではない.
+分断耐性の実装の問題とも関わってくるが, どのデータがどれだけ複製して持っているといった
+情報も扱う必要がでてくるかもしれない.
+
 
 %\subsection{Treeのバランスの問題}