# HG changeset patch # User Nobuyasu Oshiro # Date 1391604704 -32400 # Node ID 62d39472d5d409cf1a1e2f95878125e57462aaea # Parent edc3773f15a7b70fefd3492cb4a4e7c87668c12b Modified introduction.tex diff -r edc3773f15a7 -r 62d39472d5d4 paper/.DS_Store Binary file paper/.DS_Store has changed diff -r edc3773f15a7 -r 62d39472d5d4 paper/figures/deos_proccess.pdf Binary file paper/figures/deos_proccess.pdf has changed diff -r edc3773f15a7 -r 62d39472d5d4 paper/figures/deos_proccess.xbb --- a/paper/figures/deos_proccess.xbb Tue Feb 04 16:43:38 2014 +0900 +++ b/paper/figures/deos_proccess.xbb Wed Feb 05 21:51:44 2014 +0900 @@ -0,0 +1,8 @@ +%%Title: ./deos_proccess.pdf +%%Creator: extractbb 20130405 +%%BoundingBox: 0 0 712 413 +%%HiResBoundingBox: 0.000000 0.000000 712.000000 413.000000 +%%PDFVersion: 1.4 +%%Pages: 1 +%%CreationDate: Tue Feb 4 18:21:17 2014 + diff -r edc3773f15a7 -r 62d39472d5d4 paper/introduciton.tex --- a/paper/introduciton.tex Tue Feb 04 16:43:38 2014 +0900 +++ b/paper/introduciton.tex Wed Feb 05 21:51:44 2014 +0900 @@ -1,16 +1,35 @@ \chapter{序論} -\pagenumbering{arabic} -IT システムが巨大化していくにつれ, 障害発生事例 が社会に与える影響もより大きな物となる. それに伴 い, IT システムにおけるディペンダビリティへの注目 が増し -そこで, DEOS プロジェクトは IT システムにおけ るディペンダビリティを担保する技術体系をまとめ, 制度化, さらには事業化を目指している. DEOS プロ ジェクトは 2006 年に独立行政法人科学技術機構 (JST) は CREST プログラムの 1 つとして始まったプロジェ クトて. DEOS プロジェクトは, 変化し続ける 目的や環境の中でシステムを適切に対応させ, 継続的 にユーザが求めるサービスを提供することができるシ ステムの構築法を開発することを目標としてい. +ITシステムが巨大化していくにつれ, 障害発生事例が社会に与える影響もより大きな物となる. +それに伴い, ITシステムにおけるディペンダビリティへの注目が増している. + +そこで, DEOSプロジェクトはITシステムにおけるディペンダビリティを担保する技術体系をまとめ, 制度化, さらには事業化を目指している. +DEOSプロジェクトは2006年に独立行政法人科学技術機構(JST)はCRESTプログラムの1つとして始まったプロジェクトである. +DEOSプロジェクトは, 変化し続ける目的や環境の中でシステムを適切に対応させ, 継続的にユーザが求めるサービスを提供することができるシステムの構築法を +開発することを目標としている\cite{deos2013}. +DEOSプロジェクトではそれらの技術体系を「オープンシステムディペンダビリティ」として定義し, それをDEOSプロセスとしてまとめた(図\ref{fig:deos_proccess}). -DEOS プロセスにおいて, 全てのデータを保持する D-ADD(DEOS Agreement Description Database) と呼ばれるデータベースがある. -D-ADD はステークホルダ合意と対象システムに存 在するプログラム・コード, 及び対象システムの運用状 態との間の一貫性を常に保つための機構を提. -このようなデータベースは様々なデータを柔軟に格納する必要がある. -例えば, データベーススキーマの頻繁な変化に対応する必要がある. -そのためには木構造を直接使えるデータベースが必須である. -これらのデータベースは, ウェブからアクセスされる. -DEOSはウェブサービスとして捉えることができる. +\begin{figure}[htpb] + \begin{center} + \includegraphics[scale=0.5]{figures/deos_proccess.pdf} + \caption{DEOS プロセス} + \label{fig:deos_proccess} + \end{center} +\end{figure} +DEOSプロセスには変化対応サイクルと障害対応サイクルの2つのサイクルがある. +変化対応サイクルは上流プロセスにおける対象システムのオープンシステムディペンダビリティを担保するためのプロセスである. +障害対応サイクルは対象システムの運用時に必要とされるプロセスである. +DEOSプロセスは企画や設計という上流からシステム運用までの対象システムのライフサイクル全体に係わる. +対象システムの運用は, ステークホルダからの対象システムに対する要求に関する +合意を始めとしたあらゆる議論に関する合意をベースに行われる. + +DEOS プロセスを構成している各(サブ)プロセスからアクセスが行われるデータベースとして D-ADD(DEOS Agreement Description Database)がある\cite{d_add2013}. +%DEOS プロセスにおいて, 全てのデータを保持する D-ADD(DEOS Agreement Description Database) と呼ばれるデータベースがある. +D-ADD はステークホルダ合意と対象システムに存在するプログラム・コード, 及び対象システムの運用状態との間の一貫性を常に保つための機構を提供する. +このようなデータベースは様々なデータを柔軟に格納する必要があり, データベーススキーマの頻繁な変化に対応する必要がある. +%そのためには木構造を直接使えるデータベースが必須である. +これらのデータベースは, ウェブからアクセスされることも想定される. +そのため, DEOSはウェブサービスとして捉えることができる. ウェブサービスにとってデータベースは必須であり, ウェブサービスの規模 に比例してデータベースへの負荷も大きなものとなっている. diff -r edc3773f15a7 -r 62d39472d5d4 paper/master_paper.bib --- a/paper/master_paper.bib Tue Feb 04 16:43:38 2014 +0900 +++ b/paper/master_paper.bib Wed Feb 05 21:51:44 2014 +0900 @@ -1,5 +1,5 @@ @article{msgpack:2013, - author = "http://msgpack.org/", + note = "http://msgpack.org/", title = "MessagePack" } @@ -25,6 +25,14 @@ month = "March", year = 2011 } +@article{shoshi:2011b, + author = "玉城 将士 and 河野 真治", + title = "Cassandraと非破壊的構造を用いたCMSのスケーラビリティ検証環境の構築", + journal = "日本ソフトウェア科学会", + month = "August", + year = 2011 +} + @article{cassandra, author = "Avinash Lakshman and Prashant Malik.", title = "Cassandra - a decentralized structured storage system", @@ -62,13 +70,12 @@ } @misc{deos2013, -author = "{Mario Tokoro, Editor}", -title = "{Open Systems Dependability - Dependability Engineering for Ever-Changing Systems}", -journal = "ISBN: 978-1-4665-7751-0, CRC Press", +author = "所 眞理雄", +title = "{DEOS プロジェクト研究成果集 Dependability Engineering for Open Systems}", year = "2013" } -@misc{d-add2013, -author = "{永山 辰巳 and 横手 靖彦}", +@misc{d_add2013, +author = "{永山 辰巳, 横手 靖彦}", title = "{オープンシステムディペンダビリティとD-Caseを繋ぐリポジトリ}", year = "2013" } diff -r edc3773f15a7 -r 62d39472d5d4 paper/master_paper.tex --- a/paper/master_paper.tex Tue Feb 04 16:43:38 2014 +0900 +++ b/paper/master_paper.tex Wed Feb 05 21:51:44 2014 +0900 @@ -8,7 +8,7 @@ %\input{dummy.tex} %% font \jtitle{分散 Database Jungle に関する研究} -\etitle{A Study of distributed Database Jungle} +\etitle{A Study of \\distributed Database Jungle} \year{平成25年度} \affiliation{\center% \includegraphics[clip,keepaspectratio,width=.15\textwidth]