# HG changeset patch # User Nobuyasu Oshiro # Date 1392412108 -32400 # Node ID aed0bf04bdfb5c2c061766f59a12b9b214c7526d # Parent 6f73e05d5024ec4a9a87c12cc5d5de1d8c322b0d Fixed chapter5.tex, conclusion.tex and thanx.tex diff -r 6f73e05d5024 -r aed0bf04bdfb paper/chapter5.tex --- a/paper/chapter5.tex Sat Feb 15 06:00:54 2014 +0900 +++ b/paper/chapter5.tex Sat Feb 15 06:08:28 2014 +0900 @@ -1,5 +1,5 @@ \chapter{分散木構造データーベース Jungle の評価} -前章ではJungleにおける分散データベースの詳細な実装について述べた. + 前章ではJungleにおける分散データベースの詳細な実装について述べた. 本章では実装を行ったJungleに対してCassandraとの性能比較を行い評価をする. 性能比較の為に簡易な掲示板プログラムをJungleとCassandra それぞれに作成した. 複数のノードに繋がっている状態においても性能を測りたいため, 学科が提供する @@ -13,7 +13,7 @@ レスポンスが返ってくるまでの時間をはかり, 平均時間と標準偏差を求めグラフに出力する. また, 実験は2つ行う. -まず行う実験は, 複数のクライアントから1つのノードに負荷をかける方法である. +まず行う実験は, 複数のクライアントから1つのノードに負荷をかける方法である(図\ref{fig:clients_singleserver}). \begin{figure}[htpb] \begin{center} @@ -29,7 +29,7 @@ それぞれ大量のHTTPリクエストをだし, 全てのリクエストの処理にかかる時間を測定する. クライアントの数に比例してノードを増やすことでレスポンスを維持できるか -スケーラビリティを調べるためである. +スケーラビリティを調べるためである(図\ref{fig:clients_servers}). \begin{figure}[htpb] \begin{center} \includegraphics[scale=0.70]{figures/clients_request_servers.pdf} @@ -155,11 +155,11 @@ \section{実験結果1} 複数のクライアントからサーバノード一台に対して負荷をかける実験を行った. クライアントの数は10台から始まり5台ずつ増やしていき, 最大45台まで増える. -各クライアント以下のオプションをつけたweighttpプログラムが実行される. +各クライアントにおいて以下のオプションをつけたweighttpプログラムが実行される. \begin{lstlisting}[frame=lrbt,label=src:distributed_weighttp_op,caption=weighttpのオプション(実験1),numbers=left] weighttp -n 20000 -c 20 -t 2 -k "http://url" \end{lstlisting} -このオプションは2つのネイティブスレッドを使用し, 同時に20のコネクションを張り, 通信の間コネクションを切らずに2万件の + このオプションは2つのネイティブスレッドを使用し, 同時に20のコネクションを張り, 通信の間, コネクションを切らずに2万件の HTTP requestを送信することを表している. Cassandraはサーバノードが一台の為, Replication factor 1でConsistency LevelはONEとなる. diff -r 6f73e05d5024 -r aed0bf04bdfb paper/conclusion.tex --- a/paper/conclusion.tex Sat Feb 15 06:00:54 2014 +0900 +++ b/paper/conclusion.tex Sat Feb 15 06:08:28 2014 +0900 @@ -7,11 +7,13 @@ 木構造に比べロックが少ないというメリットがあることを論じた. Jungleは非破壊的木構造により過去のデータを保持することでMergeを行うことができる等, 分散管理システム と似た分散設計が行えることを述べた. + また, Jungleの分散設計では当研究室で開発している並列分散フレームワークAliceを用いた. Aliceにより自由にトポロジーを組むことができ, 他サーバノードへのデータアクセス機構を手に入れることができた. Jungleの分散実装ではデータの編集履歴であるTreeOperationLogをAliceが使用できるようにし, 木の名前と いった必要な情報を追加することでデータの分散を行った. -また, Jungleに元々設計されていたJournalを使ってログをディスクへ書き出すことで永続性の実装を行った +さらに, Jungleに元々設計されていたJournalを使ってログをディスクへ書き出すことで永続性の実装を行った + 最後に簡易掲示板を作成し, Cassandraとの性能比較を行った. 読み込み, 書き込みの負荷をかける実験を2つ行った. 1つの実験ではサーバノード1台に対し複数のクライアントから負荷をかけた. @@ -53,11 +55,11 @@ \subsection{過去のデータの掃除について} -Jungleは非破壊でデータを保持し続けるため, メモリの使用量が大きい. +Jungleは非破壊でデータを保持し続けるため, 非常に多くのメモリを使用してしまう. ある程度の単位で過去のデータの掃除を行いたい. 今回分散実装を行ったことで, 多数のノードでデータが保持され, その内の数台が ディスクへ書き出すといったことも可能になった. -だが, Mergeの問題含め, どのタイミングで過去のデータを掃除すべきかは自明ではない. +しかし, Mergeの問題含め, どのタイミングで過去のデータを掃除すべきかは自明ではない. 分断耐性の実装の問題とも関わってくるが, どのデータがどれだけ複製して持っているといった 情報も扱う必要がでてくるかもしれない. diff -r 6f73e05d5024 -r aed0bf04bdfb paper/master_paper.pdf Binary file paper/master_paper.pdf has changed diff -r 6f73e05d5024 -r aed0bf04bdfb paper/thanx.tex --- a/paper/thanx.tex Sat Feb 15 06:00:54 2014 +0900 +++ b/paper/thanx.tex Sat Feb 15 06:08:28 2014 +0900 @@ -1,10 +1,10 @@ \chapter*{謝辞} \addcontentsline{toc}{chapter}{謝辞} -本研究を行うにあたりご多忙にも関わらず日頃より多くの助言, ご指導をいただきました河野真治准教授に心より感謝いたします.\\ + 本研究を行うにあたりご多忙にも関わらず日頃より多くの助言, ご指導をいただきました河野真治准教授に心より感謝いたします.\\ 研究を行うにあたり, 並列計算環境の調整, 意見, 実装に協力いただいた谷成 雄さん, 杉本 優さん, 並びに並列信頼研究室の全てのメンバーに感謝いたします.\\ -また、本研究は, JST/CREST 研究領域「実用化を目指した組み込みシステム用ディペンダブル・オペレーティングシステム」D-ADD + また、本研究は, JST/CREST 研究領域「実用化を目指した組み込みシステム用ディペンダブル・オペレーティングシステム」D-ADD 研究チームとして実施された. 様々な研究や勉強の機会を与えてくださった, 株式会社Symphonyの永山辰巳さん, 同じく様々な助言を頂いた森田育宏さんに感謝いたします. 様々な研究に関わることで自身の研究にも役立てることが出来ました.\\ -最後に, 大学の修士まで支えてくれた家族に深く感謝します. + 最後に, 大学の修士まで支えてくれた家族に深く感謝します.