# HG changeset patch # User taiki # Date 1399367081 -32400 # Node ID 1e9927bf5bea3df62a968d6c7b1612f75f049d9a # Parent 6ed41b9464ed1958da0fee4e9bff5820dd560516 update slide diff -r 6ed41b9464ed -r 1e9927bf5bea slide/sigos.html --- a/slide/sigos.html Sun May 04 20:43:54 2014 +0900 +++ b/slide/sigos.html Tue May 06 18:04:41 2014 +0900 @@ -101,9 +101,8 @@
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ie-virsh

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ie-virsh - ie-virsh の機能

ie-virsh は virsh にある機能を制限し、学生に VM に必要な基本的な操作を提供する。またこれらの操作を、学生自身の VM 以外の VM に対して適応不可にする。

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ie-virsh の機能一覧

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ie-virsh

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使用手順

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ie-virsh - 使用手順

  1. 学生のノート PC で VMWare や VirtualBox を使用して Linux をインストール
  2. 作成したイメージをブレードサーバへアップロード
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ie-virsh

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リソースの制限

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ie-virsh - リソースの制限

学生が個人で大量のリソースを取らないよう、制限する必要がある。

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XML template

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libvirt は VM を、XML の設定ファイルを使用して管理している。ie-virsh ではその XML ファイルを template として用意することにより、リソースを制限した。

  • CPUの量: 1 core
  • メモリ: 1 GB
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  • ドメインの数: 4つまで

これらの設定を学生が使用する template XML ファイルに記述し、domain の作成時に学生に使用させる。

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ドメイン数の制限

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学生は VM のインスタンスを最大4つまで作ることができる。これは学生が大量にVM を起動し、メモリや CPU を消費することを防ぐためである。

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ie-virsh

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OCFS2 を使った構成

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ie-virsh - マルチユーザ

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学生の Web サービス構築の学習や、授業 Operating System での課題をさせるためにはマルチユーザに対応する必要がある。

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ホストを、情報工学科の LDAP サーバの情報を利用して、学生が情報工学科のアカウントで ssh ログイン可能な状態に設定した。

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そうすることで独自にアカウントを登録させる必要がなく、またアカウントは学籍番号で登録されているため管理が用意になる。

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ie-virsh - OCFS2 を使った構成

汎用の共有ディスククラスタファイルシステムであり一つのブロックデバイスを複数の PC から同時に読み書きすることができる。

command
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ie-virsh

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ホストのブレードサーバの構成

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ie-virsh - ホストのブレードサーバの構成

学生は ie-virsh を使用するためにホスト OS へアクセスし、ie-virsh によって学生自身の VM を操作する。

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ie-virsh - Vagrant Box の使用

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他のツールとの比較

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OCFS2 と NAS

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KVM と VMWare ESXI

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他の管理ツールとの比較

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OCFS2

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他のツールとの比較 - 管理ツールとの比較

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vSphere Client

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Vagrant

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他のツールとの比較 - 管理ツールとの比較

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Web サービス実装

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他のツールとの比較 - 管理ツールとの比較

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OpenStack

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ie-virsh の改善点

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VM のセキュリティチェック

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学生が VM のセキュリティ設定をしているか確認し、また VM に対して攻撃や不正なアクセスがないかを検査する機能が ie-virsh に必要である。

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ie-virsh の改善点

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クラウドへのデプロイ

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学生が Web サービスを構築し、運用を続けるためには遠方からのアクセスにも対応する必要が出てくる。そのためには AWS やさくら VPS などの外部のクラウドサービスへ VM をデプロイできるようにする。

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始めに学生は学生の PC 上の VM を設定し、ブレードサーバへアップロードする。Web サービスの構築を終わらせ、ブレードサーバでの運用が可能になると、遠方からのアクセスに対応しなければならない。

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遠方からのアクセスはネットワークの速度が遅く、クラウドサービスを利用する必要がある。そのため、ブレードサーバから外部のクラウドサービスへ Web サービスをデプロイする仕組みが必要である。

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まとめ

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