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author Taninari YU <you@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Mon, 03 Feb 2014 22:14:54 +0900
parents 9e67a49d2954
children aec4085dd5db
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line source

\begin{abstract}
各クライアントをツリー状に接続し、親が配信したデータを木の上から下へとリレーさせることのできる分散版VNC(TreeVNC)のアプリケーションを実装した。
通常のVNCでは配信者へ負荷が集中する設計となっている。例えば、大学の講義等で従来のVNCを用いて画面共有を行った時、クライアントの増加に比例して配信者への負荷が増えてしまう。
この問題を解決する為に、ツリー構造にクライアントを接続させ、データを上から下へ流していくことを提案した。
これにより、利用者が増加しても質を落とすことないスケーラビリティを持ったサービスを作成することができる。
TreeVNCを使用した結果、クライアントの数を増やしてもサーバ側への負荷を抑えスループットを落とすことなく利用する事ができた。
本論文では、発表者の切り替えとマルチディスプレイの対応を行った。
%発表者をボタン一つで切り替えられるようにUserInterfaceの拡張を行い、マルチディスプレイを使用している場合、一つのディスプレイのデータを受け取ることができるようにマルチディスプレイのサポートも行った。
\end{abstract}