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author Daichi TOMA <toma@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Thu, 13 Feb 2014 14:33:15 +0900
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 <article>
 				<h3> 今後の課題 </h3>
         <p> 書き込み処理の性能向上 </p>
+        <p> ネットワークボトルネックの改善 </p>
         <p> 分散データベースとしての実装 </p>
         <p> 永続性の実装 </p>
 </article>
 
 <article>
+				<h3> 書き込み処理の性能向上</h3>
+        <p> STMは、Nodeの更新が同時に行われた時やり直しが発生するため並列度があまり高くない </p>
+        <p> 読み込みの性能を維持しながら書き込みの性能を向上できないか調査する </p>
+        <p> Haskell ではスレッドセーフな共有データを扱う方法として</p>
+        <ul>
+          <li> 一般的なロックの扱える MVar
+          <li> ロックは制限的だが高速な IORef
+        </ul>
+        <p> といったものが存在する </p>
+</article>
+
+<article>
+				<h3>ネットワークボトルネックの改善</h3>
+        <p>ネットワークを経由した際に性能が向上しない</p>
+        <p>ネットワークの負荷の掛け方などボトルネックを回避する方法を考える</p>
+</article>
+
+<article>
+				<h3>分散データベースとしての実装</h3>
+        <p>分散環境で実行できるようにするには</p>
+        <ul> 
+          <li>サーバ間でデータをやり取りする仕組みの実装
+          <li>トポロジーの形成機能の実装
+          <li>木構造の変更を共有するためのマージアルゴリズムの実装
+        </ul>
+        <p>といったことを行う必要がある</p>
+</article>
+
+<article>
+				<h3>永続性の実装</h3>
+        <p>現在、オンメモリ上で動作するデータベース</p>
+        <p>並列性を損なわない形で、ディスクへの書き出しを実現したい</p>
+        <p>書き出しを担当するスレッドを用意するといったことが考えられる</p>
+</article>
+
+<article>
 				<h3>
           ネットワークボトルネックの計測
 				</h3>