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diff preprint/chapter1.tex @ 18:583b83ff748c
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author | oc |
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date | Tue, 17 Feb 2015 14:58:51 +0900 |
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--- /dev/null Thu Jan 01 00:00:00 1970 +0000 +++ b/preprint/chapter1.tex Tue Feb 17 14:58:51 2015 +0900 @@ -0,0 +1,32 @@ +% 研究目的 +\section{コミュニケーションの質の向上} + +ゼミや授業等の、 +それぞれがPC端末を持っている場面でのコミュニケーションの質の向上を目指す。 +コミュニケーションの質を高めるには、 +参加者全員に情報の共有が行えること、 +適切なサイズの画面を視聴できること、 +画面の切り替えがスムーズに行えること、 +等が上げられる。 + +本研究室では、TreeVNCという画面配信システムを開発している。 + +TreeVNCは従来のVNCと違い、 +参加したクライアントがバイナリツリー状に接続するため、 +多人数が参加しても処理性能が下がらない。 + +ゼミで画面配信を行う場合、発表者が頻繁に入れ替わる。 +プロジェクタを使用している場合、 +入れ替えの度にケーブルを挿し直す必要がある。 + +TreeVNCには、画面配信ボタンが付いており、 +発表者はそれを押すことによって、画面を切り替えをスムーズに行える。 + +既に、クライアントがツリー状に接続する設計や画面切り替え等の、 +基本機能はできていた。 + +今研究では、TreeVNCのリファクタリングをすると共に、 +port番号の割り当てや、 +その他のプロトコルの見直しを行った。 +更に新機能として、マルチディスプレイへの対応や、 +TreeVNCを遠隔地から利用することを可能にした。