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rename directory, update abstruct, update chapter1
author oc
date Tue, 17 Feb 2015 14:58:51 +0900
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\section{動的なport番号の指定}
TreeVNCは複雑な分散アルゴリズムを用いたシステムであり、
デバッグを行う環境を整える必要がある。

従来のTreeVNCでは、固定port番号を複数利用していた。
port番号は一意なので、1台で複数のTreeVNCを立ち上げることができない。

動的にport番号を割り当てることで、
1つのnodeに対して複数のTreeVNCを起動することを可能にした。
最低限のソケットポートを開けることによって、
メモリの使用量を抑えることにも繋がる。

%  messageの説明にportにどんな関係があるのかあとから
以前は固定port番号を使用しmessageの通信を行っていたが、
一意なportを割り当てられているnodeが通信を行うことによって、
どのport番号が使用されているかを意識する必要がなくなった。
通信しているmessageの一覧を表1に示す。