Mercurial > hg > Papers > 2015 > oc-thesis
view preprint/chapter4.tex @ 18:583b83ff748c
rename directory, update abstruct, update chapter1
author | oc |
---|---|
date | Tue, 17 Feb 2015 14:58:51 +0900 |
parents | |
children | 925d73a27825 |
line wrap: on
line source
\section{Treeの構成の変更} 従来のTreeVNCは、クライアントの接続する木構造が単一であった。 そのため、ネットワークインターフェースが違うクライアントが 同じ木に混在している状況が生じた。 速度の遅いクライアントが木に存在すると、 そのクライアント以下の通信速度が遅くなってしまう。 この問題を解決するために、 図2の様に、ネットワークインターフェース別に 木構造を形成するように設計した。 TreeVNCは、rootがnodeListというリストを保持し、木構造を管理している。 複数のネットワークインターフェースで木構造を形成する場合、 このnodeListをネットワークインターフェース毎に作成しておく。 新しいnodeを接続する際、nodeのネットワークインターフェースを取得し、 どのnodeListに登録されるかが決まる。 こうすることによって、TreeVNCを複数のネットワークインターフェイス別に 木構造を構成することができる。