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author oc
date Sun, 08 Feb 2015 17:45:46 +0900
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\chapter{序論}
\pagenumbering{arabic}

\section{研究背景と目的}

多人数で意見を交わし合い、モチベーションを高めたいといった場面がある。
多人数でコミュニケーションを取るためには、目的を共有し、意見・アイデア・質問を交わし合う必要がある。
話し合いの場として、授業やゼミ、会議等がある。
そういった場では、PCを用いて個人がプレゼンテーションを行ったり、書記として集まりの内容をまとめる等が必要となる。

プロジェクタに画面を映すという方法があるが、発表者毎にケーブルの抜き差しを行わなければいけないといった煩わしさがある。

これらの問題は、オープンソースなアプリケーションであるVNCを用いることで解決することができる。
VNCとは、RFBプロトコルを使用して、画面のデータを配信するシステムであり、RFBプロトコルは自身の画面をネットワークを介して他の画面に配信するためのプロトコルである。

しかし、従来のVNCに多人数で接続すると、配信側に負荷がかかり処理性能が落ちてしまう。
発表者を入れ替える際にも、いちいち接続し直さないといけない。


ケーブルの話
画面切り替えの話
遠隔地の話
音声共有の話



%いつものslide研究目的

多人数で意見を交わし合い、モチベーションを高めたい。
そこで多人数でのコミュニケーションの充実を測る。
コミュニケーションの要素として、
目的を共有し、意見・アイデア・質問を交わし合うことが必要である。

TreeVNCでは、多人数に画面を配信することによって、
手元のPCで一つの画面を共有することができる。

画面の切り替えをスムーズに切り替えることができ、
綺麗な画質を保ちながらリアルタイムで共有することができる。

更に、遠隔地からでもコミュニケーションに参加できるように、
ルータを超えて画面を配信することができるようになる予定である。
遠隔地から接続できる機能を追加するとともに音も共有する予定である。