# HG changeset patch # User Tatsuki IHA # Date 1452131254 -32400 # Node ID ce0aff4548a12a86e8dcd417592a3b0d2c128a1d # Parent c9641abe2163baffd91c151522d989c4a90e80c4 Update diff -r c9641abe2163 -r ce0aff4548a1 presen/prosym.html --- a/presen/prosym.html Wed Jan 06 18:48:34 2016 +0900 +++ b/presen/prosym.html Thu Jan 07 10:47:34 2016 +0900 @@ -87,7 +87,7 @@ @@ -390,20 +390,97 @@

WANへの対応

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message

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TreeVNCの評価

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+ +

使用するメッセージ

+
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まとめ

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実測方法

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// 遅延時間の計算
+Long delay = System.currentTimeMillis() - time;
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結果

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message +message +message +message

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まとめと課題

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diff -r c9641abe2163 -r ce0aff4548a1 presen/prosym.md --- a/presen/prosym.md Wed Jan 06 18:48:34 2016 +0900 +++ b/presen/prosym.md Thu Jan 07 10:47:34 2016 +0900 @@ -7,20 +7,33 @@ # 画面共有を利用したコミュニケーション 授業やゼミ等で、それぞれが PC 端末を持っている場合では、PC の機能を活かした コミュニケーションが可能である。教員が操作する画面をそのまま学生に配信したり, ゼミ などで、発表する学生の画面を切り替えたりすることを可能にしたい。画面配信システム TreeVNC は参加したクライアントをバイナリツリー状に接続し、配信コストを分散させる 仕組みを取っている。そのため, 多人数が参加しても処理性能が下がらない。また、ツリー のルートが参照している VNC サーバーを変更することで、ケーブルの差し替えなしに画面 の切替が可能となる。 -# 画面共有を利用したコミュニケーション + +# 問題点 しかし、 TreeVNC を実際に使用していく中で様々な問題が発生した。 -本研究では TreeVNC の改良として、複数のネットワークへの対応、 WAN への対応、 マルチディスプレイへの対応を行うとともに、TreeVNC 有用性を示すた めに画像データの遅延時間計測を行った。 +本研究では TreeVNC の改良として、複数のネットワークへの対応、 WAN への対応、 マルチディスプレイへの対応を行うとともに、TreeVNC 有用性を示すために画像データの遅延時間計測を行った。 + +# 問題:複数のネットワーク +- 琉球大学では無線と有線が別々のネットワークになっている +- TreeVNCは単一のネットワークにしか対応できず、両方のネットワークにつながっている端末でも1つのネットワークでしか使用できなかった + +# 問題:マルチディスプレイ +- ゼミ等で発表者毎に画面切り替えを行う際、デュアルディスプレイを使っている人がいた +- その際 VNC サーバーからはすべての画面データが送信されており、発表とは関係ない画面も配信されていた + +# 問題:WANへの対応 +- 講義等を大学外の遠隔地から受けたい場合がある +- TreeVNC は NAT を超えた接続が行うことができない + +# この発表は +- TreeVNC の概要 +- 今回の改良 +- TreeVNC の評価 # TreeVNC -- は本研究室で開発している VNC を利用した画面配信システム +- TreeVNC は本研究室で開発している VNC を利用した画面配信システム - 参加したクライアントをバイナリツリー状で接続することで配信コストを分散させる - スムーズな画面の切替を行う - -# 問題点を一枚づつ - -# 解決した問題 - # VNC - VNC(Virtual Network Computing) は RFBプロトコルを用いて遠隔操作を行うソフトウェア - サーバー側とクライアント側に分かれており、サーバーを起動し、クライアントがサーバーに接続を行うことで遠隔操作を可能とする @@ -200,4 +213,10 @@ - 深さ 3 で極端に遅い場合がある。 遅い原因として1つの Node がボトルネックになっている事が判明した。 - ネックになった Node をそのままにするとその子Nodeに影響を及ぼしてしまう。 そのためその Node に何らかの対応を行う必要がある -# まとめ +# まとめと課題 +- 今回TreeVNCの様々な問題点の解決を行った +- 実験を行うことにより、さらなる問題点が判明した + +- 実測で判明したネックになっているNodeへの対処 +- WAN での 画面切り替え +- 追加した機能の評価方法を思考し、評価を行う