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Edit purpose of research
author Tatsuki IHA <e125716@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Mon, 30 Nov 2015 02:33:06 +0900
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--- a/paper/prosym.tex	Sun Nov 29 19:16:17 2015 +0900
+++ b/paper/prosym.tex	Mon Nov 30 02:33:06 2015 +0900
@@ -59,7 +59,7 @@
 \author{河野 真治}{Shinji KONO}{IE}
 
 \begin{abstract}
-    ゼミや授業等で、それぞれがPC端末を持っている場合では、PCの機能を活かしたコミュニケーションが可能である。教員が操作する画面をそのまま学生に配信したり, ゼミなどで、発表する学生の画面を切り替えたりすることを可能にしたい。
+    授業やゼミ等で、それぞれがPC端末を持っている場合では、PCの機能を活かしたコミュニケーションが可能である。教員が操作する画面をそのまま学生に配信したり, ゼミなどで、発表する学生の画面を切り替えたりすることを可能にしたい。
     画面配信システムTreeVNCは参加したクライアントをバイナリツリー状に接続し、配信コストを分散させる仕組みを取っている。そのため,多人数が参加しても処理性能が下がらない。また、ツリーのルートが参照しているVNCサーバーを変更することで、ケーブルの差し替えなしに画面の切替が可能となる。
     今研究ではTreeVNCの改良として、WANへの対応、 マルチディスプレイへの対応を行った。
 \end{abstract}
@@ -71,16 +71,28 @@
 
 % Body %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
 \section{研究背景と目的}
-% 後で考える
-ゼミや授業等で、それぞれがPC端末を持っている場合では、
+授業やゼミ等で、それぞれがPC端末を持っている場合では、
 PCの機能を活かしたコミュニケーションが可能である。
 
-画面配信システム TreeVNC\cite{oc:thesis}\cite{taninari:2012a}は参加したクライアントをバイナリツリー状に接続し、
-配信コストをクライアントにバランスさせる仕組みになっている。
+通常の授業では先生の用意した資料、 PC画面を見ながら授業が進むことが多い。
+
+ゼミでは発表者を切り替えながら発表を行う。
+
+通常これらの画面を表示するためにプロジェクタが使用されている。
+しかし、プロジェクタでは通常の授業の際、参加者はプロジェクタに集中するため、手元の PC をあまり使用できない。
+更に手元の PC を使う際はプロジェクタと PC を行き来するため、目に負担がかかってしまう。
+またゼミの際には発表者を切り替えるたびにプロジェクタにケーブルを差し替える必要がある。
+ケーブルの差し替えの際に発表者の PC によってアダプターの種類や解像度の設定によって正常に PC 画面を表示できない場合もある。
+
+画面配信システム TreeVNC\cite{oc:thesis}\cite{taninari:2012a}は発表者の画面を参加者の PC に表示する。
+そのため、参加者は不自由なく手元の PC を使用しながら授業を受ける事が可能になる。
+更に発表者の切り替えの際もケーブルの差し替えずに共有する画面の切替を可能としている。
+
+Tree VNC は VNC を使用した画面配信を行っている。
+しかし通常の VNC では共有側に全ての参加者が接続するため、多人数の際の処理性能が落ちてしまう。
+Tree VNC では参加者をバイナリツリー状に接続し、 配信コストをクライアントに分散させる仕組みになっている。
 そのため、授業で先生の画面を表示する際、多人数の生徒が参加しても処理性能が下がらない。
-
 また、ツリーのルートが参照している VNCサーバーを変更することで、共有する画面の切替が可能となる。
-これはゼミの際に発表者の画面切り替えを円滑に行うための機能で、プロジェクターなどのケーブルの差し替えの手間を省くことが出来る。
 
 本研究では WAN 、マルチディスプレイへの対応を行った。
 WANへの対応として、新しい接続方法を提案し、実装を行った。
@@ -223,7 +235,7 @@
 高画質優先の QUALITY モードと描画速度優先の SPEED モードがある。
 今まで TreeVNC は QUALITY モードで使用していた。
 
-今回、どちらのモードを使用するかを ビューワ から変更出来るようにした。
+今回どちらのモードを使用するかを ビューワ から変更出来るようにした。
 これにより、描画処理の遅延を解決することができた。
 
 \subsection{マルチディスプレイ対応}
@@ -315,16 +327,8 @@
 
 \subsection{メッセージを使用した実測}
 TreeVNC を伝搬するメッセージに、CHECK\_DELAY・CHECK\_DELAY\_REPLY を追加した。
-CHECK\_DELAY は Root Node から 末端の Client Node まで伝達するメッセージと画像データ (図\ref{fig:checkdelay}, 左)、
-CHECK\_DELAY\_REPLY は各 Client Node から Root Node まで伝達するメッセージ(図\ref{fig:checkdelay}, 右)である。
-
-\begin{figure}[ht]
-    \begin{center}
-        \includegraphics[width=80mm]{./pic/checkDelay.pdf}
-    \end{center}
-    \caption{CHECH\_DELAY, CHECK\_DELAY\_REPLY}
-    \label{fig:checkdelay}
-\end{figure}
+CHECK\_DELAY は Root Node から 末端の Client Node まで伝達するメッセージと画像データ、
+CHECK\_DELAY\_REPLY は各 Client Node から Root Node まで伝達するメッセージである。
 
 CHECK\_DELAY メッセージは送信時刻を付けて送信する。
 Root Nodeから CHECK\_DELAY 送信し、末端の Client Node まで各 Node を伝いながら伝達して行く。
@@ -349,12 +353,13 @@
 図\ref{fig:depth}は遅延の分布を示した散布図である。
 X軸はメッセージ伝達にかかった秒数(ms)、 Y軸は画像データのサイズ(Byte)である。
 
+画像データの伝達はほぼ1秒以内に収まっているが、 深さ3で極端に
 
 - 大体1秒以内
 
 - 大容量の画像の送信の後のDelayが残っているため、容量が小さいとこでも時間がかかる場合がある
 
-- Depth3に極端に遅い場合がある → 1つのnodeがネックになっている
+- Depth3に極端に遅い場合がある → 1つのnodeがネックになっている
 
 - 極端に遅いやつを下に持っていくアルゴリズムが必要(これはまとめにも書く)
 
--- a/prosym.mm	Sun Nov 29 19:16:17 2015 +0900
+++ b/prosym.mm	Mon Nov 30 02:33:06 2015 +0900
@@ -47,7 +47,7 @@
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 </node>
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@@ -78,13 +78,14 @@
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+</node>
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@@ -133,6 +134,7 @@
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