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Update
author Tatsuki IHA <e125716@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Wed, 06 Jan 2016 18:48:34 +0900
parents 7fe5493d2ffb
children ce0aff4548a1
files paper/prosym.tex presen/prosym.md
diffstat 2 files changed, 28 insertions(+), 1 deletions(-) [+]
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line diff
--- a/paper/prosym.tex	Wed Jan 06 16:16:25 2016 +0900
+++ b/paper/prosym.tex	Wed Jan 06 18:48:34 2016 +0900
@@ -395,7 +395,7 @@
 CHECK\_DELAY を受け取った各 Node は CHECK\_DELAY\_REPLY を接続している親 Node に送信する。
 
 CHECK\_DELAY\_REPLY を受け取った Root Node はメッセージと画像データの伝達にどれだけの時間がかかったかを計算する。
-データ計算方法を以下のソースコード\ref{calc}に記述する。 この変数 time は CHECK\_DELAY\_REPLY に付いている CHEKC\_DELAY の送信時刻である。
+データ計算方法を以下の Code \ref{calc}に記述する。 この変数 time は CHECK\_DELAY\_REPLY に付いている CHEKC\_DELAY の送信時刻である。
 
 \begin{table}[htb]
     \begin{lstlisting}[label=calc, caption=遅延時間の計算方法]
--- a/presen/prosym.md	Wed Jan 06 16:16:25 2016 +0900
+++ b/presen/prosym.md	Wed Jan 06 18:48:34 2016 +0900
@@ -173,4 +173,31 @@
     - 実際に講義を受講している学生が TreeVNC を使用
     - 約20名の接続
 
+# 使用するメッセージ
+- 計測用のメッセージとして CHECK\_DELAY , CHECK\_DELAY\_REPLY を追加
+    - CHECK\_DELAY は 送信時間と画像データ 
+        - Root Node から 末端の Node に伝達する
+    - CHECK\_DELAY_REPLY は画像サイズとCHECK\_DELAY で受け取った送信時間
+        - 各 Node から Root Node まで伝達する
+
+# 実測方法
+- まず Root Node は CHECK\_DELAY を 末端 Node まで各 Node を伝いながら伝達する
+- CHECK\_DELAY を受け取った各 Node は CHECK\_DELAY\_REPLY を送信する
+- CHECK\_DELAY\_REPLY を受け取った Root Node は CHECK\_DELAY の送信にどれだけ時間がかかったかの計算を行う
+
+```java
+// 遅延時間の計算
+Long delay = System.currentTimeMillis() - time;
+```
+
+# 結果
+<img src="./images/depth1.svg" alt="message" width="800">
+<img src="./images/depth2.svg" alt="message" width="800">
+<img src="./images/depth3.svg" alt="message" width="800">
+<img src="./images/depth4.svg" alt="message" width="800">
+
+- 画像データの伝達はほぼ1秒以内に収まっているが、容量が小さい場合でも時間がかかる場合がある。 それはその送信の前に大容量の画像を送信した後の回線の Delay が残っているためだと考えられる
+- 深さ 3 で極端に遅い場合がある。 遅い原因として1つの Node がボトルネックになっている事が判明した。
+- ネックになった Node をそのままにするとその子Nodeに影響を及ぼしてしまう。 そのためその Node に何らかの対応を行う必要がある
+
 # まとめ