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author | sugi |
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date | Tue, 03 Feb 2015 03:36:05 +0900 |
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\begin{abstract} スマートフォンやタブレット端末の普及率が年々増加している。それに伴いインターネット利用者数も増加しており、ネットワーク上のサービスの利用者の増加は必至である。従って、サービスには、信頼性とスケーラビリティーが要求される。 ここでいう信頼性は定められた環境下で安定して期待しされた動作を行うことをさす。スケーラビリティーはサービスの利用者が増大した場合、メモリ等のリソースを追加するだけでサービスを維持できる性能をさす。 また、CPUが発熱の問題からメニコアが主流になっているため、プログラムには並列性も求められる。 しかし、これら全てをもつ分散プログラムをユーザーが一から記述することは容易ではない。 そこで本研究室ではデータをData Segment、タスクをCode Segmentという単位で分割して記述する手法を提唱しており、分散フレームワークAliceはそのプロトタイプとして開発されたものである。プロトタイプであるため、実際にAliceを用いてさまざまな例題を記述すると、Aliceに足りない機能や問題点が浮かび上がってきた。 本研究ではAliceにAliceのComputationの制御を行うMeta Computationを追加した。そして実用的なアプリケーションをAlice上で実装することでAliceの有効性を確認した。 \end{abstract}