comparison chapter2.tex @ 18:96fc201c4e8c

add bibi
author tatsuki
date Wed, 18 Feb 2015 12:24:03 +0900
parents 7736b4d79048
children
comparison
equal deleted inserted replaced
17:ceeb95a12d64 18:96fc201c4e8c
4 4
5 \label{chap:concept} 5 \label{chap:concept}
6 6
7 \section{Jungleのデータ構造} 7 \section{Jungleのデータ構造}
8 研究目的でも述べたが、我々が扱う知識は主に木構造である。 8 研究目的でも述べたが、我々が扱う知識は主に木構造である。
9 Jungleはそれらの知識をそのまま格納するため、データ形式は非破壊的木構造を採用している。 9 Jungleはそれらの知識を直接格納するため、データ形式は非破壊的木構造を採用している。
10 はじめに、非破壊的木構造と通常の破壊的木構造の違いについて説明を行う。 10 はじめに、非破壊的木構造と通常の破壊的木構造の違いについて説明を行う。
11 11
12 通常の破壊的木構造は、データの編集を行う際に、データを上書き更新する(図\ref{fig:Des})ため、編集を行っている間ずっと木にロックをかける必要があり、また、閲覧者がいる場合、検索途中にデータが変わることを避けるために、データの検索が終わるまで書き換えを待つ必要がある。 12 通常の破壊的木構造は、データの編集を行う際に、データを上書き更新する(図\ref{fig:Des})ため、編集を行っている間ずっと木にロックをかける必要がある。
13 また、閲覧者がいる場合検索途中にデータが変わることを避けるために、データの検索が終わるまで書き換えを待つ必要がある。
13 しかし、これではロックによりスケーラビリティが損なわれてしまう。 14 しかし、これではロックによりスケーラビリティが損なわれてしまう。
14 15
15 \begin{figure}[h] 16 \begin{figure}[h]
16 \begin{center} 17 \begin{center}
17 \includegraphics[height = 5cm ,bb=0 0 404 207]{fig/destructive_tree.pdf} 18 \includegraphics[height = 5cm ,bb=0 0 404 207]{fig/destructive_tree.pdf}
25 それに比べ非破壊的木構造は、一度生成した木を上書きすることはない。 26 それに比べ非破壊的木構造は、一度生成した木を上書きすることはない。
26 データの編集は、ルートから編集を行うノードまでコピーを行い新しく木構造を構築することで行う(図\ref{fig:nonDes})。 27 データの編集は、ルートから編集を行うノードまでコピーを行い新しく木構造を構築することで行う(図\ref{fig:nonDes})。
27 28
28 \begin{figure}[h] 29 \begin{figure}[h]
29 \begin{center} 30 \begin{center}
30 \includegraphics[height = 5cm , bb=0 0 459 207]{fig/destructive_tree.pdf} 31 \includegraphics[height = 5cm , bb=0 0 459 207]{fig/non_destructive_tree.pdf}
31 \caption{非破壊的木構造の編集} 32 \caption{非破壊的木構造の編集}
32 \label{fig:nonDes} 33 \label{fig:nonDes}
33 \end{center} 34 \end{center}
34 \end{figure} 35 \end{figure}
35 36
42 \caption{非破壊的木構造の編集} 43 \caption{非破壊的木構造の編集}
43 \label{fig:desMerit} 44 \label{fig:desMerit}
44 \end{center} 45 \end{center}
45 \end{figure} 46 \end{figure}
46 47
47 また、過去のTreeは全て保持しているため、いつでもアクセスすることが可能である。 48 また、Jungleは過去のversionのTreeを全て保持しているため、いつでもアクセスすることが可能である。
48 49
49 \section{分散機能} 50 \section{分散機能}
50 Jungleの分散機能は、当研究室で開発を行っている並列分散フレームワークであるAliceを使用している。 51 Jungleの分散機能は、当研究室で開発を行っている並列分散フレームワークであるAliceを使用している。
51 Aliceはユーザーが望んだマシンへの接続や、必要なデータへのアクセスを行う機構等、ネットワークトポロジー形成機能を提 52 Aliceはユーザーが望んだマシンへの接続や、必要なデータへのアクセスを行う機構等、ネットワークトポロジー形成機能を提
52 供している。 53 供している。