diff paper/abstract.tex @ 28:dc223c3f100e

fix abstracut
author Yuhi TOMARI <yuhi@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Fri, 13 Feb 2015 15:23:29 +0900
parents 82b54ebd26f5
children 614f3d99fae1
line wrap: on
line diff
--- a/paper/abstract.tex	Fri Feb 13 15:14:52 2015 +0900
+++ b/paper/abstract.tex	Fri Feb 13 15:23:29 2015 +0900
@@ -1,17 +1,17 @@
 \begin{abstract}
 Cerium は並列プログラミングフレームワークである。
 本来 Cerium は Cell Broad band Engine 用のフレームワークであったが、
-マルチコア CPU や GPU といったマルチプラットフォームに対応する必要がある。
+マルチコア CPU や GPU といったマルチプラットフォームに対応させ、
+より汎用的なフレームワークへ改良を行った。
 
 マルチコア CPU は SynchronizedQueue 、 GPU は OpenCL と CUDA により実装した。
-GPGPU を行う際に Task を GPU 上で実行しただけでは充分な並列度が出ない。
-データ並列実行をサポートすることで GPGPU における並列度の向上を図る。
+データ並列実行をサポートすることで GPGPU を行う際に高い並列度を維持することを可能にした。
 
-また、マルチコア CPU や GPU で並列処理を行ったとしても、I/O の動作による負担が大きければ、
-プログラムは高速にならない。
-Cerium ではファイル読み込みを mmap で実装していたが、 Blocked Read による並列処理向けの I/O の実装を行った。
+また、Cerium ではファイル読み込みを mmap で実装していたが、 Blocked Read による並列処理向けの I/O の実装を行った。
+
+I/O 部分も Cerium を用いて並列に処理することでオーバーヘッドの改善が見込める。
 
 Sort、WordCount 、FFT の例題を元に測定を行い、
-追加した機能がマルチプラットフォームにおける並列プログラミングで有効に作用することを示す。
+追加した機能がマルチプラットフォームにおける並列プログラミングで有効に作用することを示した。
 
 \end{abstract}