Mercurial > hg > Papers > 2016 > parusu-thesis

comparison presen/slide.md @ 35:8cf792825826

Find changesets by keywords (author, files, the commit message), revision number or hash, or revset expression.
Update presen
author Tatsuki IHA <e125716@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Thu, 18 Feb 2016 04:27:35 +0900
parents a55afdfb536b
children cff759e0b095
comparison
equal deleted inserted replaced
34:a55afdfb536b 35:8cf792825826
54 # TreeVNC の構造 54 # TreeVNC の構造
55 - Java で作成されたTightVNC(Tight Virtual Network Computing) を元に作成されている 55 - Java で作成されたTightVNC(Tight Virtual Network Computing) を元に作成されている
56 - 様々なメッセージで通信を行う 56 - 様々なメッセージで通信を行う
57 - クライアント同士をバイナリツリー状に接続する 57 - クライアント同士をバイナリツリー状に接続する
58 - バイナリツリーのルートのノードをRoot Nodeと呼び、 Root Node に接続されるノードを Node と呼ぶ 58 - バイナリツリーのルートのノードをRoot Nodeと呼び、 Root Node に接続されるノードを Node と呼ぶ
59 - Root Node が参照している VNC サーバーから FrameBuffer を取得して、 木構造を辿って Node に送信する。
59 60
60 # TreeVNCの原理 61 # TreeVNCの原理
61 - ポート一本あたりの負荷 62 - ポート一本あたりの負荷
62 - 従来のVNC : Node数 * データ量 63 - 従来のVNC : Node数 * データ量
63 - TreeVNC : (2(子供の数) + 1) * データ量 64 - TreeVNC : (2(子供の数) + 1) * データ量
64 - 従来のVNCはNode数に比例 65 - 従来のVNCはNode数に比例
65 - TreeVNCはNode数に関係なく一定 66 - TreeVNCはNode数に関係なく一定
66 67
67 <img src="./images/treeVncTheory.svg" alt="message" width="600"> 68 <img src="./images/treeVncTheory.svg" alt="message" width="700">
68
69 # 切断時の木の再構成
70 - TreeVNC はバイナリーツリーという特性上 Node の切断を検知できずにいると、Node 同士で構成された木構造が崩れてしまう
71 - TreeVNC は Node 切断の検知を LOST\_CHILD というメッセージで行っている
72
73 <img src="./images/lostChild.svg" alt="message" width="800">
74 69
75 # 共有画面切り替え 70 # 共有画面切り替え
76 - TreeVNC の Root Node は配信者の VNC サーバーと通信を行っている 71 - TreeVNC の Root Node は配信者の VNC サーバーと通信を行っている
77 - 画面を配信されている側のビューワにある Share Screen ボタンが押す 72 - 画面を配信されている側のビューワにある Share Screen ボタンが押す
78 - Root Node に SERVER\_CHANGE\_REQUEST を木構造を辿りながら送信 73 - Root Node に SERVER\_CHANGE\_REQUEST を木構造を辿りながら送信
88 # マルチディスプレイ 83 # マルチディスプレイ
89 - 画面切り替えの際のSERVER\_CHANGE\_REQUESTに共有するディスプレイの座標を付加する 84 - 画面切り替えの際のSERVER\_CHANGE\_REQUESTに共有するディスプレイの座標を付加する
90 - Root Node は 接続した VNC サーバーから画像データを要求する FRAME\_BUFFER\_UPDATE\_REQUEST に受け取った座標を付加する 85 - Root Node は 接続した VNC サーバーから画像データを要求する FRAME\_BUFFER\_UPDATE\_REQUEST に受け取った座標を付加する
91 - VNC サーバーは要求された座標内の画像データを FRAME\_BUFFER\_UPDATE で Root Node に送信する 86 - VNC サーバーは要求された座標内の画像データを FRAME\_BUFFER\_UPDATE で Root Node に送信する
92 87
93 <img src="./images/shareScreenToMultiDisplay.svg" alt="message" width="800"> 88 <img src="./images/shareScreenToMultiDisplay.svg" alt="message" width="700">
94 89
95 # TreeVNCの評価 90 # TreeVNCの評価
96 - 木の深さによる画像データの遅延を調べる 91 - 木の深さによる画像データの遅延を調べる
97 - 実験環境 92 - 実験環境
98 - 実際に講義を受講している学生が TreeVNC を使用 93 - 実際に講義を受講している学生が TreeVNC を使用
130 125
131 <img src="./images/fixTree.svg" alt="message" width="800"> 126 <img src="./images/fixTree.svg" alt="message" width="800">
132 127
133 # まとめと課題 128 # まとめと課題
134 - 今回TreeVNCの様々な問題点の解決を行った 129 - 今回TreeVNCの様々な問題点の解決を行った
135 - 実験を行うことによりさらなる問題点が判明した 130 - NAT
136 - 実測で判明したネックになっているNodeへの対処 131 - マルチディスプレイ
132
137 - NATを越えた画面切り替え 133 - NATを越えた画面切り替え
138 - 追加した機能の評価方法を思考し、評価を行う 134 - 音声配信等の共有機能の追加
139 135