# HG changeset patch # User suruga # Date 1509086576 -32400 # Node ID c4d0b3739d1f3b86b09b5ead4862a66920df075d # Parent ff1aeef91a68467f10b6141ff2db45483dbbdd32 version_5 diff -r ff1aeef91a68 -r c4d0b3739d1f midterm.tex --- a/midterm.tex Fri Oct 27 14:54:52 2017 +0900 +++ b/midterm.tex Fri Oct 27 15:42:56 2017 +0900 @@ -36,7 +36,7 @@ そこで、当研究室ではスケーラビリティを持つデータベースとして木構造を持つ分散データベースjungleを開発している。方法としては、分散環境上で複数のデータベースJungleを起動することで、処理を分散させる。 -これまでに行われた分散環境上でのJungleの性能を検証する実験では、使用するTestプログラムのフロントエンドにWebサーバーJettyが使用されており、純粋なJungleの性能は測定できていなかった。今回は、新たに改良されたJungleの性能を、Webサーバーを取り除いたTestプログラムを用いて測定することを目的とする。 +これまでに行われた分散環境上でのJungleの性能を検証する実験[2]では、使用するTestプログラムのフロントエンドにWebサーバーJettyが使用されており、純粋なJungleの性能は測定できていなかった。今回は、新たに改良されたJungleの性能を、Webサーバーを取り除いたTestプログラムを用いて測定することを目的とする。 \section{分散データベースJungle} Jungleは、当研究室で開発を行っている木構造の分散データベースで、Javaを用いて実装されている。 @@ -53,7 +53,7 @@ Jungleは基本的にオンメモリで使用することを考えており、一度、木のルートを取得すれば、その上で木構造として自由にアクセスして良い。 \section{分散フレームワークAliceによる分散環境の構築} -本研究では、分散環境上でのJungleの性能を確認する為、VMを32台分のサーバーノードを用意し、それぞれでJungleを起動することで、Jungle間で通信をする環境をつくる。 +本研究では、分散環境上でのJungleの性能を確認する為、VM32台分のサーバーノードを用意し、それぞれでJungleを起動することで、Jungle間で通信をする環境をつくる。 Jungleを起動したサーバーノード間の通信部分を、当研究室で開発している並列分散フレームワークAlice[1]にて再現する。 Aliceには、ネットワークのトポロジーを構成するTopologyManager[2]という機能が備わっている。TopologyManagerに参加表明をしたサーバーノードに順番に、接続先のサーバーノードのIPアドレス、ポート番号、接続名を送り、受け取ったサーバーノードはそれらに従って接続する。