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diff paper/nozomi-master.tex @ 175:7e7fe5e28ba4
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author | Nozomi Teruya <e125769@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Mon, 05 Feb 2018 17:54:31 +0900 |
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--- a/paper/nozomi-master.tex Mon Feb 05 16:38:28 2018 +0900 +++ b/paper/nozomi-master.tex Mon Feb 05 17:54:31 2018 +0900 @@ -907,7 +907,8 @@ 本研究では、まず分散フレームワークに必要な要件を洗い出し、Akka、Hazelcastと比較しながら分散フレームワークAliceが分散性を意識して記述できる特徴をもつことを示した。 また、Aliceの持つCode Segment/Data Segmentの計算モデルや記述方法、Meta Computationについてを説明し、AliceでNAT越えを実現するための手法を示した。 さらに現状のAliceの問題点として、NAT越えをするために必要なLocal Data Gear Managerの複数立ち上げができないこと、分散プログラムのテストがしづらいこと、APIシンタックスの分離により信頼性が損なわれていること、型の整合性がとれていないことなどを示し、再設計の必要性を述べた。 -そして、分散フレームワークChristieの設計を示し、Code Gear ManagerというCode Gear/Data Gearの管理機構を挟むことでNAT越えやテスト解決することを述べた。 +そして、分散フレームワークChristieの設計を示し、Code Gear ManagerというCode Gear/Data Gearの管理機構を挟むことでData Gear Managerを複数立ち上げられるようにした。 +これによりテストが容易になり、提案したNAT越えの手法に対応できる。 また、アノテーションを用いることでシンタックスの分離問題を解決し、さらに型整合のとれたより信頼性の高い記述が可能になったことを示した。 そして、これら実装したChristieに対しても更に改善すべき点を考察した。