Mercurial > hg > Papers > 2018 > suruga-thesis
diff paper/final_main/chapter3.tex @ 23:ae83bdf21518
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author | suruga |
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date | Mon, 19 Feb 2018 14:19:44 +0900 |
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--- a/paper/final_main/chapter3.tex Mon Feb 19 14:12:01 2018 +0900 +++ b/paper/final_main/chapter3.tex Mon Feb 19 14:19:44 2018 +0900 @@ -36,7 +36,8 @@ そこで、本研究ではJava版のJungleにおいて、Webサーバーを取り除いた、純粋なJungleの分散性能を測定するプログラムを実装した。 \section{実験概要} Jungleの分散性能を測定するにあたり、複数台のJungleを通信させ、JungleからJungleに対する書き込みにかかる時間を計測する。複数台のJungleを分散させる為に、学内共用の仮想マシンを32台使用した。分散したJungle同士の通信部分には、当研究室で開発している分散フレームワークAliceの機能であるTopologyManagerを使用する。TopologyManagerの起動には、仮想マシン32台のうちの1台を使用する。 -学科の仮想マシン31台上でそれぞれ1台ずつJungleを立ち上げ、ツリー型のトポロジーを構成する。そのうち16台のJungleに対して100回ずつデータを書き込む。子ノードのJungleは、次々と親ノードのJungleへデータを書き込む。最終的にルートノードのJungleへデータが到達し、書き込まれた時間を計測し、平均を取る。31台中16台のJungleから書き込まれたデータがルートノードのJungleへ書き込まれる、一回あたりの時間を計測する実験である。(図\ref{fig:gaiyou} ) +学科の仮想マシン31台上でそれぞれ1台ずつJungleを立ち上げ、ツリー型のトポロジーを構成する。そのうち16台のJungleに対して100回ずつデータを書き込む。子ノードのJungleは、他のJungleで書き込まれたデータを自身に書かれたデータとmergeしていく。全ての子ノードのJungleでmergeされたデータは、最終的に親ノードのJungleのデータへmergeされていく。 +本実験では、複数の子ノードにJungleに書き込まれたデータが最終的にルートノードのJungleのデータへmergeされ、書き込まれた時間を計測し、平均を取る。31台中16台のJungleから書き込まれたデータがルートノードのJungleへ書き込まれる、一回あたりの時間を計測する実験である。(図\ref{fig:gaiyou} ) \begin{figure}[htbp] \begin{center}