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author | Takahiro SHIMIZU <anatofuz@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Mon, 07 Jan 2019 17:57:43 +0900 |
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title: CbCによるPerl6処理系 author: Takahiro Shimizu, Shinji Kono profile: 琉球大学 lang: Japanese code-engine: coderay # 研究目的 - スクリプト言語であるPerl5の後継言語としてPerl6が現在開発されている. - Perl6は設計と実装が区分されており様々な処理系が開発されている.現在主流なPerl6はRakudoと言われるプロジェクトである. - RakudoではPerl6自体をNQP(NotQuitPerl)と言われるPerl6のサブセットで記述し, NQPをVMが解釈するという処理の流れになっている. - このVMは任意のVMが選択できるようになっており, 現在はMoarVM, JavaVM, JavaScriptが動作環境として選択可能である. - 主に利用されているVMにCで書かれたMoarVMが存在する. - MoarVMはJITコンパイルなどをサポートしているが, 全体的な起動時間及び処理速度がPerl5と比較し非常に低速である. - この問題を解決するためにContinuation based C (CbC)という言語を一部用いてMoarVMの書き換えを行う. - CbCを用いたMoarVMの書き換えを検討し,並列デバッグ方法などについて検討する. # 今週の進捗 * foo * puyohoge # 来週の予定