# HG changeset patch # User Takahiro SHIMIZU # Date 1540368450 -32400 # Node ID 154c6acc0e23a5ace4afe7a8fe34500ff857f27e # Parent a758898008e6b7b20cfae7e0456213e853975f43 add_abst diff -r a758898008e6 -r 154c6acc0e23 anatofuz.tex --- a/anatofuz.tex Tue Oct 23 20:02:01 2018 +0900 +++ b/anatofuz.tex Wed Oct 24 17:07:30 2018 +0900 @@ -9,51 +9,38 @@ \begin{document} % Title, Author %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% -\title{タイトルをここに} +\title{CbCを用いたPerl6処理系} + +%\affiliate{IPSJ}{情報処理学会} +\affiliate{IERYUKYU}{琉球大学工学部情報工学科} -\affiliate{IPSJ}{情報処理学会} -\affiliate{PROSYM}{プログラミング・シンポジウム幹事団} +\author{清水 隆博}{Takahiro SHIMIZU}{IERYUKYU}[anatofuz@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp] +\author{河野 真治}{Shinji KONO}{IERYUKYU}[kono@ie.u-ryukyu.ac.jp] -\author{情報 太郎}{Joho Taro}{IPSJ}[taro@ipsj.or.jp] -\author{プロシン 花子}{Hiroki MIZUNO}{PROSYM}[hanako@prosym.ipsj.or.jp] - +%概要 \begin{abstract} -[概要(400字程度)] -本テンプレートは,プログラミング・シンポジウム予稿集に掲載される原稿のた -めのスタイルファイルの使い方を示すものである.著者より提出された原稿は, -ヘッダやページ番号が付加されて,B5サイズにて製本される.そのため,スタイ -ルファイルを使用した原稿は,通常よりも大きな余白がとられ,またページ番号 -等がつかない.印刷時の問題を避けるため,最終原稿の提出の際には,フォント -の埋め込みを行ってください.○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ -○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ -○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ -○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ -○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ -○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ +スクリプト言語であるPerl5の後継言語としてPerl6が現在開発されている. +Perl6は設計と実装が区分されており様々な処理系が開発されている.現在主流なPerl6はRakudoと言われるプロジェクトである. +RakudoではPerl6自体をNQP(NotQuitPerl)と言われるPerl6のサブセットで記述し,NQPをVMが解釈するという処理流れになっている. +このVMは任意のVMが選択できるようになっており,現在はMoarVM,JavaVM,Javascriptが動作環境として選択可能である. +主に利用されているVMにCで書かれたMoarVMが存在する. +MoarVMはJITコンパイルなどをサポートしているが,全体的な起動及び処理速度がPerl5と比較し非常に低速である. +この問題を解決するためにContinuation based C (CbC)という言語を一部用いる. +本論文ではMoarVMの一部をCbCを用いて書き直し,実際にどのようなパフォーマンスが出るかを報告する. + + \end{abstract} \begin{jkeyword} -プログラミング・シンポジウム,冬,予稿集 +プログラミング言語, コンパイラ, CbC, Perl6, MoarVM \end{jkeyword} \maketitle % Body %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% -\section{はじめに} - -本テンプレートは「プログラミング・シンポジウム予稿集」に掲載される -原稿のためのクラスファイル(\verb|ipsjprosym.cls|)の使い方について説明するものである. - -プログラミング・シンポジウム予稿集の原稿は,印刷前にまとめてページ番号が振られ, -B5版で製本される.本クラスファイルを用いることで,そのような原稿を作成できるはずである. - -\section{オプション} - -\verb|ipsjprosym.cls| では以下の二つのオプションを提供している. -\begin{itemize} -\item \verb|withpage|: 著者が執筆上必要な場合のため,ページ番号をつける -\item \verb|english|: 英語で執筆される場合にフォーマットを調整する. -\end{itemize} +\section{Perl6} +Perl6は当初Perl5を書き換える新たな言語として開発されてきた. +Perl6 \section{論文1ページ目の情報}