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author Takahiro SHIMIZU <anatofuz@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Mon, 19 Nov 2018 17:18:40 +0900
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files Paper/anatofuz.pdf Paper/anatofuz.tex
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+++ b/Paper/anatofuz.tex	Mon Nov 19 17:18:40 2018 +0900
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 \subsection{MoarVMのテスト方法}
 
 MoarVMは単体で実行する事が不可能である.
-またNQPのリポジトリに付随するテストはNQPで書かれている為, NQPをビルド出来ない場合MoarVMのテストを行う事が出来ない.
-その為, 正常に動作しているMoarVMとNQPを用意し, このNQP側からMoarVMのバイトコードにNQPのテストを変換する.
-変換されたMoarVMのバイトコードはMoarバイナリに渡す事で実行可能であり, テストを行う事が出来る.
+またNQPのリポジトリに付随するテストはNQPで書かれている.
+従ってNQPを解釈可能な, NQPのセルフビルド時に生成されるシェルスクリプトnqpが必要である.
+その為, シェルスクリプトnqpを生成出来ない場合, MoarVMのテストを行う事が出来ない.
+CbCMoarVMはNQPのセルフビルドが現時点では達成出来ない為, 通常ではテストが実行出来ない.
+しかし, MoarVMのバイナリmoarはMoarVMのバイトコードを読み込むことはNQPをセルフビルドしなくとも可能である.
+
+その為, 正常に動作しているMoarVMのバイナリmoarとnqpを用意し, このnqp側からMoarVMのバイトコードにNQPで記述されたテストを変換する.
+変換されたMoarVMのバイトコードはバイナリmoarに渡す事で実行可能であり, テストを行う事が出来る.
 
 \subsection{CbCコンパイラによるバグ}
 これまでのCbCに関する研究においては, 複数個の入出力をCodeGearに与えるユースケースで利用していた.