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date Sun, 17 Feb 2019 14:33:29 +0900
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\chapter{マルチキャスト対応}


\section{有線接続との接続形式の違い}
マルチキャスト通信では、サーバー側は一度の送信で接続しているデバイス全てにデータを届けることができる。

TreeVNC に無線 LAN 接続した場合、マルチキャスト通信を行う想定で実装しているため、新たな Node を有線接続の際行なっていたバイナリツリー状での接続方式とは異なった方法で管理する(図)。


\section{Blocking}
無線 LAN 通信は、有線接続と比較して一度に送信できるデータ量が少ない。そのためサーバー側が送信した更新データが正確にクライアントに送られない可能性がある。

対策として、データを分割(Blocking)して送信する手法を実装した。

従来の TreeVNC では、配信側の画面が更新された場合、サーバーから FRAME_BUFFER_UPDATE メッセージが送信され、更新データは MulticastQueue というキューに格納される。

Blocking は、更新データを長方形(Rectangle)で分割し、 MulticastQueue に格納する。

\section{圧縮形式}


\section{}