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author e155702
date Mon, 18 Feb 2019 01:39:52 +0900
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\chapter{マルチキャスト対応}


\section{有線接続との接続形式の違い}
マルチキャスト通信では、サーバー側は一度の送信で接続しているデバイス全てにデータを届けることができる。

TreeVNC に無線 LAN 接続した場合、マルチキャスト通信を行うため、新たな Node を有線接続の際行なっていたバイナリツリー状での接続方式とは異なった方法で管理する(図\ref{fig:interface})。

\begin{figure}[htpb]
 \begin{center}
  \scalebox{0.55}{\includegraphics{fig/interface-crop.pdf}}
 \end{center}
 \caption{無線 LAN 接続時の接続方法}
 \label{fig:interface}
\end{figure}

\section{Blocking}
無線 LAN 通信は、有線接続と比較して一度に送信できるデータ量が少ない。そのためサーバー側が送信した更新データが正確にクライアントに送られない可能性がある。

対策として、データを分割(Blocking)して送信する手法を実装した。

従来の TreeVNC では、配信側の画面が更新された場合、サーバーから FRAME\_BUFFE
R\_UPDATE メッセージが送信され、更新データは MulticastQueue というキューに格納される。

Blocking は、更新データを長方形(Rectangle)で分割し、 MulticastQueue に格納する。MulticastQueue に格納されたデータは、
%なぜ長方形??
%サーバーから直接送信されるのか??

\begin{figure}[htpb]
 \begin{center}
  \scalebox{0.55}{\includegraphics{fig/frame-update-rectangle-crop.pdf}}
 \end{center}
 \caption{更新データの分割方法}
 \label{fig:frame-update-rectangle-crop}
\end{figure}


\section{圧縮形式}


\section{}